愛犬と一緒に浜名湖花博2024を満喫！わんこ連れでの注意点もご紹介
わんこと一緒に春の祭典を満喫したい方必見！今回の浜名湖わんこ旅・わんわんレポートでは 、2024年3月から6月まで開催中の「浜名湖花博2024」の見どころと、わんこ連れで楽しむためのポイントをご紹介します。
浜名湖ガーデンパーク会場の広大な敷地内には、わんこと一緒に散策できるエリアがたくさん。なんと、東京ディズニーランドよりも広いそうです。春らしい花々が咲き誇る園内を、わんこと一緒にのんびりお散歩できますよ。園内のルールをしっかり守って、わんこも飼い主さんも楽しい1日を過ごせるようにしましょう。
記事の最後まで読めば、わんこと一緒に花博を120％楽しむことができるはず！ぜひ参考にしてくださいね。
わんこと一緒に浜名湖花博2024へ
2004年に開催された「浜名湖花博」から20周年を記念して行われる浜名湖花博2024は、はままつフラワーパーク会場と浜名湖ガーデンパーク会場の2会場に分かれています。わんこと一緒に訪れられるのは浜名湖ガーデンパーク会場のみです。
浜名湖花博2024のガーデンパーク会場へ行く方法は、自家用車、バスまたは水上交通の3種類。土日やゴールデンウィークは混雑が予想されるので、公共交通機関の利用が推奨されています。
JR舞阪駅から浜名湖ガーデンパーク会場までは直行バスが出ています。料金は大人380円、子ども190円です。バス内では、他のお客様の迷惑にならないよう、わんこには蓋つきのケージ等に入ってもらいましょう。（詳しくは、遠鉄バス公式HP「総合Q&A」を参考にしてください）
浜名湖花博ガーデンパーク会場の入場料は、当日大人800円、子ども400円ですが、わんこは無料で入場できますよ。浜名湖花博2024開催期間内なら何度も入場できる期間パスポートも販売されています。期間中に4回以上行く可能性があるなら、パスポートを買うのがおすすめです。
さて、ここからは4月下旬の土曜日に、実際に私と愛犬リコが訪れたレポートをお届けします！
会場内の様子
私たちは北入場ゲートから入りました！入場してすぐに、スタッフがわんこ連れ専用の「わんわんマップ」を手渡してくれました。
園内は「犬OKエリア」「抱っこ・キャリーOKエリア」「完全NGエリア」に分かれています。エリアが変わるところに看板が置かれていました。
地図と看板をチェックしながら進みました。通常時の浜名湖ガーデンパークとはルールが変わっているエリアもあるので、普段から行き慣れている方もご注意くださいね。
橋を渡って少し歩くと、左側の建物に行列ができていました。この人気スポットは、全身でアートを体感できると噂の「イマーシブミュージアム浜名湖」です。
浜名湖花博2024の目玉のひとつ……ですが、残念ながら、わんこは抱っこ・キャリーでも入場不可。他の浜名湖ガーデンパーク内の施設もわんこNGなのでご注意を！
イマーシブミュージアム浜名湖の横には、わんこグッズの売店が2つありました。このペットブースは土日のみ出店で、お店は毎週入れ替わっているとのことです。私たちが訪問した日は「ペット愛・らんど」さんと「Dog.Hotdog」さんが出店していました。
男の子・女の子用のマナーパンツも売っていましたよ。浜名湖花博ガーデンパーク会場内でわんこ向けグッズを買えるのは、このイマーシブミュージアム浜名湖そばの他には、南入場ゲートそばの「食事処のたね」があります。食事処のたねでは、わんこ用クッキー（花博開催期間中のみ販売、630円）が買えます。
普段、わんこ向けのお店は最大3店舗しかありませんが、5/26には「水辺広場（西船着き場周辺）」で【La·la·らLoveParkペットマルシェ】が開催される予定だそうです！詳しくは公式の情報をお待ちください。
イマーシブミュージアム浜名湖の南側には、「浜名湖フラワーパレット」が広がっていました。エリアごとに違う色合いの花が組み合わされていて、目移りしてしまいます。パーソナルカラー診断をしたことのあるわんこなら、最も映える色合いの花壇の前で写真を撮れますよ！
リコは暖色が似合うので、可愛らしい雰囲気の花壇の前でたくさん写真を撮りました。
花壇に見とれながら歩いていたら、いい香りが。通常「イベント広場」となっている場所が、花博キッチンになっていました。
私たちが行った日は、キッチンカーが全部で10台来ていました。残念ながら、わんこが食べられるごはんのキッチンカーは来ていないので、必要に応じてわんこ用ごはんは持参しましょう。
土曜日のお昼どき、花博キッチンはたくさんのお客さまでにぎわっていましたが、大きな屋根の下のテーブルエリアに席を確保できてひと安心。
花博キッチンの後ろの芝生エリアには、ビニールシートを敷いてピクニックをされている家族もちらほら。わんこを連れた家族の他には、子連れのご家族も多いようでした。
ガーデンパーク会場の最も奥にある印象派庭園までの道は、木漏れ日も差し込んで気持ちよくお散歩できました。
すれ違うわんこたちとも、十分な距離を取れたので、わんこ同士のコミュニケーションが苦手な子でも歩きやすいそうです。
人気の印象派庭園「花美の庭」もわんこは入場NGですが、手前のマーガレットガーデンや芝生はわんことも楽しめます。ここでも多くの家族が写真を撮っていました。ソフトクリームのフードトラックもあったので、ここでシートを敷いて小休憩するのも良さそうでした。
印象派庭園「花美の庭」の近くには東船着場があり、ここから北入場口そばまで遊覧船でも帰れます。わんこも入船できますが、有料なのでご注意ください。
大型犬は大人と同じ700円、中型犬・小型犬は子どもと同じ350円です。（どちらも片道料金）
私たちはこれまで歩いてきた道の対岸を歩き、ガーデンパークをぐるっと一周しました。ここは「フラワーガーデンコンテスト」の会場ともなっています。全国の有名なフラワーガーデナーが「心安らぐ水辺の風景」をテーマに手がけたフラワーガーデンたち。わんこも抱っこやカートでなら近くまで行けるので、お気に入りのフラワーガーデンと一緒に記念撮影する来場者も多いようでした。
展望台のそばには、農産物直売所「浜松 百姓のチカラ」コーナーがありました。ここでは、旬の野菜や果物、こだわりの加工品を購入できました。
私が買ったのは「KuRuMiX」さんと「スズキ果物農園」さんのみかんジュースと「WOOD BERRY FARM」さんのブルーベリー、「なかやす牧場」さんのソフトクリーム。どれも地元の新鮮な素材で作られていて、美味しかったです。ちょっとだけペロリしたリコも大興奮でした！
美味しいおやつで少し休憩した後は、花織り畑で最後の写真撮影タイム。ここは4,200m^2のに8万2千株の花が植えられている、大花壇です。
花織り畑も、わんこは抱っこ・カートなら入ってもOK！取材時はネモフィラが満開を迎えており、青一色の幻想的な風景を楽しめましたよ。
花織り畑だけでも何枚写真を撮ったのか分かりません。2024年5月現在は、ネモフィラの見頃は終了してしまいましたが、これからの季節はヒマワリを中心にジニアやマリーゴールドといった暖色系の色の花畑に変わっていくそうです。季節ごとに変わるお花畑を目当てに何度も訪れたくなりました。
私たちは最後に花博キッチンでごはんを食べて帰りました。
滞在時間はおよそ5時間。10,689歩、歩いていました。東京ディズニーランドよりも広い会場で、丸一日楽しめましたよ。ずっと屋外なので、これからの季節は特にわんこの熱中症対策を忘れないようにしましょう。
浜名湖ガーデンパーク会場の近くには、わんこOKの飲食店やホテルがいくつもあります。遠方からお越しの方は、丸一日楽しんだ後、美味しいごはんと温泉でゆっくりくつろぐのも良いかもしれませんね。
わんこ連れならではの注意点
花博ガーデンパーク会場に、わんこと一緒に訪れる際は、鑑札および狂犬病予防接種注射済票を首輪またはハーネスに装着してください。ノーリードでのお散歩は禁止です。
立ち入り禁止エリアには、わんこ連れで入らないように注意しましょう。また、花壇の花をわんこが食べないように注意し、花壇には決してはいらないでください。
※花壇には、わんこに取って有毒となる植物もあるので要注意！
また、園内では、マナーパンツや紙おむつ等のマナーウェアの着用を推奨されていますが、ペット専用のトイレもあります。
トイレ成功率が100%とは限らないリコには、会場でずっとマナーパンツを履いてもらいました。トイレではない場所でしゃがむこともあったので、履いてもらっていて良かったとひと安心です。
そのほか、わんちゃんの入場に関するルールがありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
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花博会場の園内放送ではチャイムの音は鳴らないようです。エリアによってはロードトレインの音がずっと聞こえていました。いつもは電話やピンポンの音に敏感なリコですが、これらの音は気にならないようでした。
また、4月下旬でも日陰が少なかったので、わんこの体温調節には十分気をつけて、定期的に水分補給をしてあげました。もっと暑くなったら、保冷剤や扇風機を持っていくと良さそうです。
今回は、浜名湖花博2024 浜名湖ガーデンパーク会場を訪れた様子をご紹介しました。広い園内で、思う存分花の美しさを堪能しながら充実した1日を過ごせましたよ。期間中、わんことの思い出作りに訪れてみてはいかがでしょうか？
【浜名湖花博2024 浜名湖ガーデンパーク会場の情報】
開催期間：2024年4月6日（土）〜2024年6月2日（日）
開催時間：9:30〜17:00
住所：〒431-1207 静岡県浜松市中央区村櫛町5475-1
（※ナビ検索する際は【浜名湖ガーデンパーク】で入力してください）
電話番号：053-482-7350 （浜名湖花博20周年記念事業実行委員会 事務局）
公式HP：https://gardenpark.hanahaku2024.jp/
（写真・文）岸 桜子
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