徳川家康公ゆかりの地 出世の街 浜松

ゆかりの地めぐり

上越市

2022.09.02

新潟県上越市をご紹介します。
上越市は、榊原康政公や上杉謙信公のゆかりの地です。

【高田城三重櫓】
高田城は、慶長19(1614)年に徳川家康公の六男、松平忠輝公の居城として築城されました。高田城のシンボル的存在であった三重の櫓を、上越市発足20周年記念事業として、平成5年(1993年)に建設しました。

高田城三重櫓のある高田城址公園には、外約19ヘクタールを蓮が埋め尽くしており、7月中旬から8月中旬が見ごろとなっています。

【榊神社】
高田藩が明治政府の廃藩置県により廃止された明治9(1876)年、家臣たちが徳川四天王といわれた藩祖・榊原康政を祀るため、広く領内から寄付を募って建立した神社です。榊原氏代々の遺品が展示されています。

【上越市立歴史博物館】
上越市立歴史博物館は、「越後の都」をテーマに、安土桃山時代以降の地域の歴史を紹介する常設展示室があります。
春日山城・福島城・高田城の三城の変遷やその時代背景、そしてその後の地域の発展の様子を学ぶことができます。

上杉謙信公ゆかりの地
【春日山城】
上杉謙信公が居城としていた春日山城。標高180mの山の地形を生かした天然の要塞には、今なお土塁や空堀などの遺構が数多く残っています。

本丸・天守台からは、日本海と頸城平野の大パノラマが一望できます。

【春日山神社】
山形県米沢市の上杉神社より分霊され、謙信公を祭神に祀った神社です。

【林泉寺】
謙信公の祖父である長尾能景が、父・重景の菩提を弔うため明応6(1497)年に建立した寺院です。ここで謙信公は名僧・天室光育の厳しい教えのもと、7~14歳までを過ごしました。

【春日神社】
春日神社は春日山城の名称の元となりました。春日山山頂に祀られていましたが、守護上杉氏が春日山城築城にあたり現在地に遷座したと伝えられています。春日山城全体の総鎮守として謙信公時代より崇敬の念篤く、地城の産土神として大切にされてきました。