湖北五山

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湖北五山 kohokugozan 浜名湖

イラスト:地図

浜名湖湖北五山とは、奥浜名湖地域にある
国指定重要文化財を有する5つの寺院の総称です。

初山宝林寺 shosanhourinji

初山宝林寺は、江戸時代の初期、寛文四年(1664年)に、旗本金指近藤家二代目当主、登之助貞用公の招きに応じた明国の僧、独湛禅師によって開創された黄檗宗の寺院です。以来宝林寺は金指近藤、気賀近藤両家の菩提寺として寺領百石を有し、黄檗禅の専門道場として、遠州(静岡西部)地方の黄檗文化の中心地として栄えました。 創建当時は七堂伽藍も整い、その建物の多くは中国明朝風の建築様式でありました。
現在でも「佛殿」「方丈」「山門」「報恩堂」等に当時のおもかげを残しています。

電話番号 053-542-1473
駐車場 有り
拝観料金 大人400円、中高生200円、小学生以下無料
休日 無休(臨時休有り)
時間 午前10時から午後4時
ホームページ http://www.oubaku.org/shosan/
アクセス 新東名 浜松サービスエリアスマートインターチェンジ(ETC車限定)から国道362号を経由して車で約15分

叩くと、商売繁盛・金運上昇の願いが叶うといわれている、金鳴石。

国指定重要文化財の佛殿には、本尊釈迦三尊像(釈迦如来、迦葉尊者、阿難尊者)を祀る。

龍譚寺 ryoutanji

龍潭寺は、奈良時代、天平五年(733)行基菩薩により開創された約千三百年の歴史のある古刹で、井伊家歴代四十代を祀る菩提寺です。ここ井伊谷は古代「井の国の大王」が聖水祭祀を勤めた「井の国」の中心です。 井伊氏は、寛弘七年(1010)元祖共保公が門前の井戸のほとりで生まれ地名から井伊を名乗ります。以後戦国期まで六百年間当地を治め、現在まで千年の歴史を刻んでおります。 二十代直平公が領地を寄進し、堂塔を建立して黙宗瑞淵禅師を中興開山として招き、臨済宗となります。二十二代直盛公が今川家に仕え「桶狭間の合戦」で戦死、その戒名から龍潭寺と改めます。二十四代直政公は徳川家康公に仕え数々の武勲をたて後に徳川軍団の筆頭として彦根に出世します。

 以後井伊家は代々江戸幕府の重臣として徳川家を支える家柄となり、多くの「大老」を輩出し幕末に至ります。 一万余坪の境内には、四季折々に咲く花とともに国指定名勝 小堀遠州作 龍潭寺庭園をはじめ江戸時代の建物等多くの文化財を有する寺として奥浜名湖の歴史と文化を今日まで伝えております。

電話番号 053-542-0480
駐車場 有り
拝観料金 大人500円、小中学生200円
休日 8月15日、12月22日から12月27日(臨時休有り)
時間 午前9時から午後4時30分
ホームページ http://www.ryotanji.com/
アクセス 新東名 浜松いなさインターチェンジから県道68号を経由して車で約15分

龍の彫刻(伝左甚五郎作)

国指定名勝小堀遠州作、池泉鑑賞式庭園。

方広寺 img/title_english003.png

南北朝時代の1371年(建徳二年)、後醍醐天皇の皇子無文元選禅師によって開創された東海屈指の名刹で、禅宗臨済宗方広寺派の大本山。広大な境内には、本堂、半増坊真殿(はんそうぼうしんでん)、三重の塔などがある。特に方広寺境内に広く安置されている五百羅漢、重要文化財の七尊菩提堂(しちそんぼさつどう)は必見。また、境内には後醍醐天皇の歌碑や与謝野晶子女史の歌碑などがあり、文学歴史散策も楽しめます。

電話番号 053-543-0003
駐車場 有り
拝観料金 大人400円、小学生以下200円
休日 無休(臨時休有り)
時間 午前9時から午後3時30分(午後4時閉門)
ホームページ http://www.houkouji.or.jp/
アクセス 新東名 浜松いなさインターチェンジからから車で約10分

五百羅漢は表情が豊かで見る人の心を和ませてくれる。

本堂は間口32m奥行き27mの東海屈指の建物。中央の大額「深奥山」は山岡鉄舟居士の書。

摩訶耶寺 makayaji

いにしえの御仏に出会える寺として有名な摩訶耶寺。奈良時代神亀三年(726)に行基菩薩が開創したと言われています。本尊では、秘仏厄除正観世音菩薩が安置されています。千三百年の歴史をへて、いま浜名湖北の地にひっそりとたたずむ古刹のなかで、栄枯盛衰の流れを見つめてきた御仏たちが、静かにあなたとの出会いを待っています。

電話番号 053-525-0027
駐車場 有り
拝観料金 大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生以下無料
休日 8月10日(臨時休有り)
時間 午前9時から午後4時30分
アクセス 東名 三ヶ日インターチェンジから国道362号を経由して車で約15分

本堂の天井には極彩色の花鳥が描かれ、宝物殿には国指定重要文化財の木造千手観音像と木造不動明王像などが並ぶ。

鎌倉時代初期築庭。造形力の高い池の地割りと築山構成。

大福寺 daifukuji

当寺は、清和天皇の貞観十七年(875)に名僧教上人が富幕山(扇山)に開創し幡教寺と称しておりました。承元元年(1207)大中臣朝臣時定卿が所領二五〇町歩を寄附し現在地に移しました。その時土御門天皇から勅額を下賜されて大福寺と改称末寺塔頭三〇境内二町五反伽藍建造物二十を有します。
三ヶ日町方面から「大福寺」と刻まれた石碑の建つ参道入り口に至ります。参道を進むと鎌倉時代の金剛力士像を左右に配した仁王門があります。そこから本堂に向けて参道が伸びるが、途中、第二東名高速道路が参道の下を横切ります。本堂には本尊薬師瑠璃光如来坐像が安置されています。

参道左側の正門を入ると、客殿、院、庫裏があり、その奥中門をくぐると庭園、宝物館があります。庭園は背後の山を利用した築山があり、阿弥陀三尊が石組によって表され、西方浄土が想起される庭園であります。宝物館には金銅装笈(国指定重要文化財)、紙本墨書瑠璃山年録残篇(国指定重要文化財)、絹本着色普賢十羅殺女像(国指定重要文化財)等の貴重な文化財を所蔵します。
大福寺は大福寺納豆(浜名納豆)の寺としても知られています。

電話番号 053-525-0278
駐車場 有り
拝観料金 大人500円(庭園のみ100円)、中高生300円
休日 無休(臨時休有り)
時間 午前9時30分から午後4時30分
ホームページ http://daifukuji.jp/
アクセス 東名 三ヶ日インターチェンジから車で約10分

静岡県指定名勝。元禄時代茶祖山田宗偏が来往愛好した名園。

本堂には秘仏の薬師瑠璃如来像(県指定重要文化財)が安置されている。