中田島砂丘

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中田島砂丘
▲中田島砂丘

風と砂がおりなす「風紋」は一見の価値アリ!
春~夏にはアカウミガメが上陸

東西4km、南北600mにわたる中田島砂丘は、日本三大砂丘のひとつともいわれます。

遠州灘から吹く強い風によって生み出される「風紋」は一見の価値あり。連続するやわらかな曲線は、まさに風の芸術といえます。砂丘を越えるとどこまでも続く太平洋が広がり、水平線に沈む夕陽の美しさは格別です。

また、毎年、春から夏にかけてアカウミガメが産卵のため数多く砂浜に上陸することでも有名です。

遠州灘海岸は多くの野生生物との出会いの場。

中田島砂丘周辺には、遠州灘海浜公園が整備されています。ここには、遠州灘海岸の海浜環境を活かした、野鳥の森やピクニック広場などがあり、広く市民に利用されています。

遠州灘沿岸は全国的にも有数なアカウミガメの産卵地であり、砂浜にはコウボウムギ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、ハマニガナなどの海浜性植物が見られます。

砂丘の背後には防潮林としてクロマツ林が広がっています。そのほか、アカウミガメ同様、絶滅が危惧されているコアジサシが産卵に訪れ、また、馬込川河口付近のヨシ原は日本最大級のツバメのねぐらともなっています。

中田島砂丘にアカウミガメがやってくる!

中田島砂丘を含む浜松の海岸は、日本でも有数のアカウミガメの産卵地として、市の文化財に指定されています。アカウミガメは、5月中旬から8月下旬にかけて、遠州灘の砂浜に産卵のため上陸します。遠州灘の砂浜は、以下のような理由から貴重な産卵地となっています。

  1. 水はけがよい
  2. 防風林で遮断されている
  3. 傾斜が穏やかで広く、満潮時でも海水につからない
  4. 海岸線に照明が少なく暗い

写真:中田島砂丘の風紋

浜松市では、サンクチュアリエヌピーオーの協力のもと、保護調査活動を行い、平成2年3月に、「浜松海岸のアカウミガメおよびその産卵地」として馬込川西岸から西区馬郡町までの全長およそ12kmを文化財(天然記念物)に指定しました。

さらに平成9年度からは、アカウミガメや海浜植物などの自然環境を保護し、海岸の健全な利用を図るため、浜松海岸への車の乗り入れを制限しました。

サンクチュアリエヌピーオーでは、産卵のシーズンは毎日産卵調査を行い、調査への体験参加を受け入れています。

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