
【浜名湖パークビレッジ】絶景と広大なドッグランを満喫!愛犬と1日遊べる複合アウトドア施設
浜名湖と太平洋(遠州灘)がつながる「今切れ口」の西岸、新居弁天にある「浜名湖パークビレッジ」は、ドッグランやキャンプ場、レストラン、バーベキュー施設などを備えた複合アウトドア施設です。
ドッグランで思い切り遊び、食事やキャンプを楽しみ、周辺を散策する。
そんな1日を過ごせるのが、この施設の魅力です。
今回はドッグランを中心に、浜名湖パークビレッジの魅力と楽しみ方をご紹介します。
目次
自然に囲まれた開放的な「ドッグラン」
浜名湖パークビレッジを訪れて最初に感じたのは、その開放感でした。「思っていたより広い!」それが率直な第一印象です。
視界いっぱいに青空が広がり、園内には南国を思わせる木々の緑が風に揺れています。
街中のドッグランのように周囲を建物に囲まれた雰囲気ではなく、自然の中へ飛び込んできた感覚です。
犬たちが思い切り走り回れそうな景色を目の前にすると、私たちの気持ちも軽くなりました。
水遊び場・プールが併設された2つのエリア
ドッグランは、小型犬と中・大型犬2つのエリアに分かれています。
小型犬エリア(写真・向かって左)は約500㎡で、水遊び場を併設。中・大型犬エリア(同、右)は約700㎡とさらに広く、ゴールデンウィーク頃から11月にかけてはプールも利用できます。
スタッフの方によると、プールの水は源泉かけ流しの冷鉱泉(冷たい温泉)を使用しているため、足腰の筋肉や関節に優しい効果が期待できるそうです。
足元は天然芝を中心に、クローバーや土が混在する自然な地面です。人工芝とは違い、草の香りや土の感触を楽しみながら歩ける環境は、犬にとっても心地良いだろうなと感じます。
適度なクッション性もあり、わんちゃんの足にも優しい印象です。
園内には南国風の木が多く植えられていて、風が心地よく通り抜けます。パーゴラ(日よけ)の下にはテーブルとイスが用意され、飼い主は休憩しながらラン全体を見渡せるのは安心です。
プールの近くには水飲み場も設置されており、遊んだ後の水分補給にも配慮されています。
さらに、ドッグラン内にはウンチの回収袋も備え付けられています。うっかり持参するのを忘れてしまっても安心ですね。
ドッグランの入場手続きは施設正面の「センターハウス」にある総合受付で行います。
愛犬がそれぞれのペースで楽しめる”余白”
取材日は強い日差しが照り付ける1日だったこともあり、日中にドッグランを利用しているわんちゃんは多くありませんでした。
暑さを考慮し、我が家の犬たちもランの中を軽く歩いて匂いを確かめる程度にしましたが、初めて訪れる場所だけに興味深そうに園内を探索していました。
そんな中、中・大型犬エリアでは、一頭のボーダーコリーがプールで気持ち良さそうに水遊びを楽しみ、飼い主さんが投げたフリスビーを勢いよく追い掛けていました。
「プール付きドッグラン」は、犬たちが暑い夏でも楽しく遊べることを実感しました。
ゴールデンレトリーバーやラブラドールレトリーバー、スタンダードプードルなどの利用も多いとのことで、運動量の多いわんちゃんでも十分に楽しめる環境が整っています。
広さに余裕があるため、愛犬たちは気分に応じてボール遊びやフリスビーを思い切り楽しむことも、飼い主さんのそばでのんびり過ごすこともできそうです。
犬同士が適度な距離を保ちやすく、それぞれが自分のペースで過ごせる”余白”があることが、浜名湖パークビレッジの魅力だと感じました。
気の合う仲間で楽しむ「プライベートドッグラン」
思い切り走り回ることが好きなわんちゃんや、家族や仲間だけで気兼ねなく過ごしたい飼い主さんには、時間貸しのプライベートドッグランもおすすめです。
中・大型犬向けのプライベートドッグランは、約3,000㎡とびっくりするくらいの広さです。周囲を気にすることなく、思い切り走りまわることができそうです。
貸し切りという特性を生かし、毎月1~2回程度、オフ会も開催されているそうです。
もう少しコンパクトに遊びたい場合は、約250㎡の小型犬向けプライベートドッグランがおすすめです。
さらに、ランチと組み合わせて利用できることも、浜名湖パークビレッジならではの特徴です。
午前中はドッグランで遊び、お昼はみんなでバーベキューグリルを囲みながらゆっくり過ごす。
そんな1日をイメージすると、ドッグランとしてだけではなく、愛犬家同士が交流する場としても利用できそうな施設です。
夏にうれしい「ナイトドッグラン」
近年の夏は、人間でも外出をためらうほど暑い日が珍しくありません。実際、今回の取材日も真夏を思わせる暑さで、我が家の犬たちもランを軽く散策する程度にとどめました。
そんな季節に注目したいのが「ナイトドッグラン」です。
2026年は7月11日から、毎週土曜日の営業時間が20時まで延長されます。日中の厳しい暑さが落ち着き、浜名湖から吹く風が心地よく感じられる時間帯にドッグランを利用できます。
昼間とは違った雰囲気が味わえそうです。私たちも、「次は夕方に行ってみよう」と話しています。
キャンプ場やカフェ&レストランも充実
浜名湖パークビレッジは、ドッグランだけではなくキャンプ場やカフェ&レストランなどの施設も充実しているのが魅力です。
ドッグランで遊んだ後は、そのままキャンプもOK!
ドッグランで思い切り遊ぶと、「もう少しここで過ごしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
浜名湖パークビレッジなら、そのままキャンプを楽しむことができます。
施設内の「キャンプパーク」には、オートサイト、RVサイト、グループサイトなど、さまざまなスタイルに対応した区画が整備されています。
中でも愛犬家に嬉しいのが、ノーリードで過ごせるペットサイトです。約100㎡のMサイトと200〜250㎡のLサイトが用意され、フェンスの中ではリードを外して自由に過ごせます。
滞在中はドッグランも無料で利用できるため、例えば「朝はドッグランで遊び、日中はキャンプサイトでのんびり過ごし、夕方に浜名湖を散歩」といった贅沢な1日を楽しめます。
キャンプグッズやバーベキュー用品のレンタルも充実しているため、キャンプ初心者でも利用しやすい環境です。
スタッフの方によると、夏休みやゴールデンウィークはもちろん人気ですが、1年で最も予約が集中するのは「大みそか」なんだとか!
海から昇る「初日の出」を目当てに多くのキャンパーが訪れるそうです。(キャンプ場を利用する場合は、繁忙期以外でも予約しておくのが安心です。)
そのほか貸し切りで利用できるガーデンサウナもあり、わんちゃんだけでなく、飼い主さんもゆったりリフレッシュできます。
カフェ&レストランで、愛犬と一緒にひと休み
ドッグランで思い切り遊んだ後は、お腹も空いてひと休みしたくなるものです。
そんな時に立ち寄りたいのが、施設内のカフェ&レストラン「Four Seasons」。
愛犬と一緒に店内で食事ができるのは、この施設ならではのもうひとつの魅力です。
小型犬・中型犬はペットカートを利用することで屋内席を利用でき、大型犬も条件を満たせば一緒に入店できます(※)。
天候を気にせず、愛犬とゆっくり食事を楽しめる施設はまだ多くありません。「屋内同伴可」のFour Seasonsは、雨の日や真夏・真冬のお出掛けに心強い存在です。
Four Seasonsでは、わんちゃん向けメニューも充実しています。
鶏ひき肉とパプリカを使った「にくだんご」、サーモンの「お魚リゾット」、鶏むね肉と野菜の「むしどり」のほか、「牛ハンバーグ」や予約制の「わんちゃんケーキ」など、愛犬も一緒に食事が楽しめます。(取材時のメニュー)
スタッフの方によると、無添加の食材を使うことや、お肉と野菜のバランス、さらにアレルギーへの配慮も意識しているとのこと。
季節によっては地元で養殖された魚などを取り入れるなど、「地産地消」も大切なテーマにしているそうです。
Four Seasonsの入り口には季節感に溢れる可愛いフォトスポットもありました。
※体重8kg未満が小型犬、中型犬が 8kgから 25kg、それ以上が大型犬という区分です。大型犬もカートなどに入った状態であれば店内席の利用ができます。また、小型・中型犬はマナーパンツを着用すればカートから出て過ごしてもOKです。
「また来てくれたね」が自然に生まれる場所
今回の取材で印象に残ったのが、スタッフの皆さんの温かな対応です。
「初めて利用される方も多いので、こちらから積極的にお声掛けするようにしています。それから、なるべくわんちゃんのお名前を覚えて、次に来ていただいた時には、できるだけ名前でお呼びするようにしています。」
そう話してくださったスタッフさんは、「わんちゃんはそれぞれ個性が豊かなので、意外と名前は覚えられるんですよ」と笑顔で続けてくれました。
設備が充実していることはもちろん魅力ですが、こうした何気ないコミュニケーションによって、浜名湖パークビレッジは「また来たい」と思える場所になりそうです。
愛犬が思い切り走る時間も、木陰でのんびり休む時間も、飼い主がほかの愛犬家と会話を楽しむ時間も、それぞれが心地よく流れていく。
浜名湖パークビレッジのドッグランでは、そんな穏やかな空気を感じました。
浜名湖と遠州灘。二つの水辺を歩く贅沢な散歩
せっかく新居弁天まで来たなら、ドッグランだけで帰るのは少しもったいないかもしれません。浜名湖パークビレッジの魅力は、その立地にもあります。
施設から徒歩数分で、新居弁天海水浴場へアクセスできます。白い砂浜の向こうには浜名大橋が架かり、弁天島の赤鳥居も見えます。
浜名湖と太平洋が交わる今切口ならではの景色を楽しみながら、潮風を感じて愛犬と歩くだけでも気持ちの良い場所です。
浜名湖パークビレッジの南側にある歩行者専用道路を抜けると、遠州灘に面した新居浜海岸に出ることができます。
こちらはサーファーが集まるスポットとして知られ、波の音を聞きながら広い砂浜を散歩することができます。
スタッフの方によると、利用者の多くが浜名湖と遠州灘の両方を散策するそうです。
穏やかな湖畔と雄大な太平洋という表情の異なる二つの水辺を、1日で楽しめるのもこのロケーションならではの魅力でしょう。
まとめ|愛犬と豊かな1日を過ごせる浜名湖パークビレッジ
ドッグランで遊び、レストランで食事を楽しみ、浜名湖や遠州灘を散歩し、そのままキャンプで一泊することもできる。
愛犬との時間を、急がず、ゆっくり過ごす。
浜名湖パークビレッジは、そんな休日を可能にしてくれる場所です。
今回の取材では、プールで水遊びを楽しみながらフリスビーを追い掛けるボーダーコリーの姿や、愛犬「ひとりひとり」の名前を覚えようとするスタッフの皆さんの温かな対応が、とても印象に残りました。
「犬を遊ばせる場所」ではなく、「愛犬と一緒に1日を気持ちよく過ごす場所」。そんな場所が、浜名湖パークビレッジです。
ぜひみなさんも愛犬と一緒に、浜名湖パークビレッジを訪れてみてはいかがでしょうか?
浜名湖パークビレッジ 施設情報
【営業時間】
9:00~18:00(17:00最終受付)
・ドッグランおよびFour Seasonsは火曜日定休(火曜日が祝日の場合は営業。翌日の水曜日が休業)
・「ナイトドッグラン」は17:00~20:00(19:00最終受付) 7月11日から毎週土曜日(終了日はお問い合わせください)
【料金】(税込)
・小・中型犬:¥550/頭
・大型犬:¥880/頭
・大人:¥880/人
・小中学生:¥550/人
・未就学児:無料
※貸し切り料金や最新情報等、施設の詳細は浜名湖パークビレッジの公式ウェブサイトをご覧ください
【支払方法】
クレジットカード、交通系ICカード、電子マネーなど各種決済方法が使用できます
【アクセス】
静岡県湖西市新居町新居3288-201
・東名高速道路 舘山寺スマートICより約25分
・JR東海道線 新居町駅からタクシーで約20分
【駐車場】
完備(約150台分) ¥300/24時間(施設利用の場合は無料)
(文・写真)石川 徹




























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