
【浜名湖SA・ONE SEANA】愛犬と楽しむ「The Gate」|ドッグランや迷路、お買い物
東名高速道路の浜名湖サービスエリア「EXPASA浜名湖」に、新しい複合型レジャー施設「ONE SEANA(ワン シーナ)」が2026年9月18日にオープンしました。
浜名湖を望むこの施設には、ドッグランを併設するペット用品店「The Gate(ザ ゲート)」や、わんちゃんと一緒に楽しめる3種類の迷路などがあります。一般道からもアクセスできるため、近隣に暮らす愛犬家のお出かけ先としても利用できます。

今回はThe Gateとドッグランを中心に、隣接する「ハマナコメイズ」や、EXPASA浜名湖内で愛犬と散歩や食事を楽しめるスポットをご紹介します。
目次
浜名湖を望む新しい遊び場「ONE SEANA」
ONE SEANAは、東名高速道路の上り・下り両方向から利用できるサービスエリア「EXPASA浜名湖」の一角に誕生しました。敷地面積は約2,700㎡。浜名湖を一望できるロケーションを生かした「複合型レジャー施設」です。

ペット用品のセレクトショップ「The Gate」と併設ドッグラン、3種類の迷路「ハマナコメイズ」、バイク用品店の「Hamanako Moto Studio」があります。
屋内カフェの「スターバックスコーヒー」はペットの同伴ができませんが、目の前の「浜名湖テラス」で湖を眺めながらテイクアウトのコーヒーを楽しむのも良さそうです。

愛犬とのお出かけを楽しむ「The Gate」
The Gateは、愛犬とのお出かけにちなんだ商品や、ちょっと特別感のあるアイテムが揃ったペット用品のセレクトショップです。オーナーの大木さんによれば、作り手の思いがこもった、こだわりの品を中心に取り扱っているそう。

愛犬家にとって嬉しいのは、カートやケージに入れず、リードを着けたまま一緒に入店できること。
大木さんは、「わんちゃんも大切な家族です。なるべく人と同じようにお迎えしたいと思っています」と話します。

おすすめ商品|お誕生日の旅行に「おめかしグッズ」
おすすめの商品をうかがうと、お誕生日のお祝いに使える「おめかしグッズ」を紹介してくれました。

高速道路を利用して訪れるお客さんの中には、愛犬のお誕生日を祝う旅行に出かける方も多いそうです。旅先でいつもと少し違う装いを楽しみ、記念写真を撮るための商品が好評とのことです。
浜名湖を望む窓辺には、「Happy Birthday」の文字が入ったポンポン付きの帽子や、ドット柄・ストライプの蝶ネクタイが並んでいました。サングラスをかけた犬のオブジェも帽子と蝶ネクタイを身につけ、お祝いムードを盛り上げています。
おすすめ商品|浜名湖らしいおやつと、保護活動につながる商品
わんちゃん用のおやつもおすすめです。The Gateでは、国産素材を使った無添加の商品が揃っています。浜名湖らしさを感じられる、うなぎや黒鯛を使ったジャーキーなどもありました。


また、犬や猫の保護活動に関わるブランド「SALVADOR」のトリーツも販売しています。
対象のギフト用パッケージを購入すると、同じ数のおやつが保護施設に寄付される仕組みだそうです。

大木さんは、「『気持ちのこもった商品』ということで、積極的に取り扱わせていただいています」と話してくれました。
デザインや使いやすさだけでなく、商品に込められた思いも大切にしたいという、お店の考えが伝わりました。


おすすめ商品|愛犬の写真を「アクリルカード」に
The Gateでは、愛犬との写真撮影や、その写真を使った記念品づくりも楽しめます。
フォトスポットの中でも人気なのが「忠犬ハマナ公」のステージ。筆者の愛犬たちも、ニコニコ笑顔を見せてくれました。

ポルシェでドライブ(?)も楽しめます。

ここで撮影した写真を形にして持ち帰りたい時には、店内で作れる「オリジナルアクリルカード」がおすすめです。
専用のウェブサイトにスマートフォンからアクセスし、写真をアップロードしてデザインを選ぶと、店内の機械でアクリルカードを作成できます。
印刷は約75秒で終わり、料金は1枚1,500円(税込)です。

取材時点では、限定のオリジナルフレームが3種類用意されていました。その日に撮影した写真はもちろん、スマートフォンに保存してあるお気に入りの一枚でもアクリルカードを作ることができます。
浜名湖をバックに撮った写真を、帰る前に小さな記念品にする。旅の思い出を手元に残せる体験です。
浜名湖を眺めながらひと休み、The Gateのドッグラン
The Gateに併設されたドッグランは、EXPASA浜名湖の芝生広場や遊歩道、その向こうに広がる浜名湖を見晴らせる場所にあります。
愛犬がリラックスする姿を見守りながら、飼い主も開放的な景色を楽しめます。

ドライブの合間に、リードを外してリラックス
ドライブの合間にリードを外して自由に歩けるのが嬉しいドッグラン。

広さは比較的コンパクトですが、適度な斜面があり、坂道や階段が大好きな筆者の愛犬たちは弾むように走っていました。
匂いを確かめたり、気になる場所をちょっと探索したり、わんちゃんそれぞれのペースで過ごすことができます。


ドッグランと周辺の散策を組み合わせれば、愛犬に合ったリラックスタイムが過ごせると思います。

柵と二重扉、清潔さへの心遣いも
ドッグランには店内のドアから入ります。全犬種が利用できるランは、高さのあるメッシュフェンスで囲まれています。
出入り口は二重扉になっており、出入りの際の飛び出しに配慮されています。


床には天然コルクを使った塗装が施されています。これは、肉球への配慮や遮熱性を考えて採用した床材とのこと。
取材におじゃましたのは雨上がり直後でしたが、同行した愛犬の足が濡れたり汚れたりしなかったのは驚きでした。


きれいな水を入れた大きめのペットボトルも用意されていました。飼い主がおしっこの後始末をしやすい工夫も、ドッグランを気持ちよく利用するための心遣いです。
足洗いシャワーなど、ドライブに嬉しい設備
出入り口には、愛犬の足を洗えるシャワーと飼い主用の手洗い設備が完備されています。
遊んだ後、足をきれいにしてからクルマに戻れるのは、ドライブ途中に利用する飼い主にとってありがたいポイントです。

そのほか、わんちゃん専用のごみ箱も設置されており、愛犬との休憩に役立つ設備がそろっています。
1頭15分500円。買い物で無料
利用料金は、1頭につき15分500円です。The Gateで500円以上の買い物をすると1頭、1,000円以上で2頭、1,500円以上で3頭が無料になります。

利用時には、1年以内に接種した混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種証明書の提示が必要です。ドッグランを利用する予定がある場合は、忘れずに持参してください。
3種類すべて愛犬同伴OK「ハマナコメイズ」
The Gateの隣には、サービスエリアおよびパーキングエリアでは全国初となる常設の立体迷路「ハマナコメイズ」があります。

「植栽迷路」「工事現場迷路」「アート迷路」の3種類で構成され、いずれもリードを着けた愛犬と一緒に利用できます。

いつもの散歩とは違う空間を愛犬と探検する。家族で相談しながら迷路を進む時間も、旅の思い出になります。
緑の中で浜松・浜名湖を見つける「植栽迷路」
植栽迷路は草木でつくられた迷路です。通路をたどる途中には、浜松・浜名湖の特産品や名所をモチーフにしたオブジェが配置されています。

緑に囲まれた道を歩きながら、「これは何を表しているのかな?」と立ち止まってみましょう。迷路を楽しみながら、地域の魅力にも触れられる仕掛けです。

なかなか “シュール” なこのオブジェは浜名湖名産のうなぎです。

ゴールを目指すだけでなく、このようなオブジェを探したり、愛犬と写真を撮ったりしながら歩くのも植栽迷路の楽しみです。

普段の散歩では出会わないリアルなオブジェを前に、取材に同行した筆者の愛犬たちの表情もいろいろ。好奇心旺盛な「ひめりんご」(向かって左)は「わくわく」モード。ビビりの「平蔵」はちょっと緊張気味でした(笑)。
ちなみに、「遠州灘」(浜松エリアの太平洋岸)の砂浜はウミガメの産卵地として有名です。
愛犬とスロープを上り、浜名湖を見渡す「工事現場迷路」
工事現場迷路は、建築用の足場資材を立体的に組み上げた迷路です。普段は入ることのできない工事現場を思わせる構造で、植栽迷路とは雰囲気ががらりと変わります。
冒険を楽しむ「アスレチックコース」と、景色を楽しむ「スロープコース」の2種類があり、愛犬同伴の場合はスロープコースを利用します。

スロープをたどって上に進むと、てっぺんからは浜名湖を見渡せます。迷路を歩いた先に素敵な景色が待っているのも、このコースの楽しみです。

赤い糸でつくられた「アート迷路」
アート迷路は、名古屋芸術大学の学生さんたちによってデザインされました。着想を得たのは、敷地先端の眺望デッキにある「恋人の聖地」。

迷路は運命の赤い糸をイメージした赤い紐で構成されています。
草木や足場資材を使うほかの迷路とは異なり、「アート作品の中を歩く」ように楽しめる迷路です。

このように、3種類の迷路は素材もテーマも違います。愛犬と一緒に歩きながら、お気に入りの場所を見つけてください。
愛犬家の交流と浜松観光の入り口に
The Gateをこの場所で始めた理由を大木さんに伺うと、大切にしているのは「交流の場」という考え方でした。
さまざまな地域から人が集まる高速道路で、わんちゃんや飼い主さんたちが出会い、交流する場所をつくりたい。そんな思いから、ONE SEANAへの出店を決めたそうです。

The Gateという店名には、浜名湖へ開かれる入り口、仲間と出会う入り口、愛犬と過ごす楽しい時間への入り口、次の旅先へと続く入り口という意味に加え、情報を発信する「ゲート」になりたいという思いも込められています。
「ここから、わんちゃんと一緒に遊びに行ける、市内のいろいろなスポットに出発してもらえる。そんな『観光の拠点』みたいな役割も担えたらな、と思っています」(大木さん談)。

今後は地元の方々とも協力しながら、店舗前の広場でワークショップも開いてみたいとのこと。愛犬用のリードやネームプレートづくりのほか、ペットの防災やしつけについて学ぶイベントなども検討しているそうです。
浜名湖の景色を眺めながら、散歩や食事も
The Gateでのショッピングや迷路を楽しんだ後は、ゆっくり散策するのもおすすめです。
おすすめは夕焼け散歩
EXPASA浜名湖には、遊歩道や広い芝生のエリアがあり、浜名湖からの風を感じながら愛犬と歩けます。

眺望デッキから湖を見渡したり、途中で立ち止まって写真を撮ったり、ゆっくり過ごせる場所です。

大木さんがおすすめするのは、夕方の景色です。季節や天候によっては、湖に沈む夕日や、夕焼けに染まる湖面を眺められるそうです。
食事はフードコートのテラス席
食事には、EXPASA浜名湖のフードコートが利用できます。屋根付きの屋外テラス席があり、浜名湖を眺めながら海鮮丼やうなぎを味わえます。

遊覧船もわんちゃんOK
浜名湖を水上から楽しめる小型の遊覧船「海の湖 船(チャカ)めぐり」も愛犬同伴で利用できます。乗り場は芝生の坂道を下った小さな桟橋です。

週末と祝日に運航しているので、運航時間などを確認し、時間に余裕があれば利用してはいかがでしょうか。

一般道からも入れる「ぷらっとパーク」
ONE SEANAのあるサービスエリア「EXPASA浜名湖」には、一般道から利用できる「ぷらっとパーク」があります。高速道路を経由せずに入るには、国道362号線(姫街道)を走り、「寸座」の交差点を曲がります。
浜松市方面(東)から来た場合は左折。

湖西市方面(西)からの場合は、同交差点を右折して浜名湖方面に向かいます。

その後はマリーナを左に見ながら道なりに進み、東名高速道路の下をくぐって、駐車場に向かいます。途中には細い道や分岐があるので、案内看板を確認しながら進んでください。

駐車場は無料ですが、週末は混雑することも多いようです。
鉄道を利用する場合、天竜浜名湖線「浜名湖佐久米駅」から徒歩15~18分、「寸座駅」からは徒歩約20分が目安です。
まとめ|愛犬との旅の途中にも、いつもの休日にも
取材で印象に残ったのは、ドッグランの使いやすさです。同行した愛犬の足は雨上がりでも汚れず、出入り口には足洗いシャワーも備わっていました。

天気のあまり良くない日のドライブでは、ドッグランを利用した後の足ふきに意外と手間がかかります。そんな日でも、気軽に立ち寄れる場所だと感じました。

ONE SEANAのあるEXPASA浜名湖は一般道からもアクセスできるため、旅の途中だけでなく、「いつもの休日」のお出かけ先にも向いています。
愛犬と一緒に、浜名湖の新しいスポットへ出かけてみてはいかがでしょうか。
ONE SEANA・The Gate 施設情報
【所在地】
静岡県浜松市浜名区三ヶ日町佐久米47-1
東名高速道路 EXPASA浜名湖内
※EXPASA浜名湖は24時間利用できますが、各店舗・施設の営業時間は異なります。
【The Gate】
店舗・併設ドッグラン:8:00~20:00、年中無休
※営業時間は季節などにより変更される場合があります。
【ドッグラン】
・全犬種用
・利用料金:1頭につき15分500円(※ The Gateでの買い物500円以上で1頭、1,000円以上で2頭、1,500円以上で3頭が無料)
・1年以内に接種した混合ワクチンと狂犬病ワクチンの接種証明書の提示が必要です。
・手洗い設備、足洗いシャワー、わんこ専用ごみ箱あり。
【ハマナコメイズ】
・入場料:中学生以上700円、小学生以下500円、3歳未満無料
・営業時間:8:00~20:00(取材時点)
・植栽迷路、工事現場迷路、アート迷路の3種類とも愛犬同伴可
※工事現場迷路は、愛犬同伴の場合スロープコースを利用
※ハマナコメイズは営業時間の変更を予定しているため、訪問前に最新情報を確認してください。
【アクセスと無料駐車場|ぷらっとパーク】
・一般道からは「ぷらっとパーク」を利用(無料駐車場・約80台)
・東名高速道路の上り・下り両方向から利用可能
・鉄道の場合は天竜浜名湖線「浜名湖佐久米駅」または「寸座駅」を利用
※商品、料金、サービス、営業時間などは取材時点の情報です。
(文・写真)石川 徹







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