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【2026年】浜名湖の牡蠣小屋は冬の風物詩!絶品プリ丸をご賞味あれ|湖西市新居町

2025.11.27

浜名湖のほとり・湖西市新居町では、毎年恒例となる『牡蠣小屋』が、2025年も12月20日(土)からオープン!

 

※グランドオープンは2026年1月6日(火)

 

 

牡蠣小屋』には“湖西市新居町のブランド牡蠣『プリ丸』”を食べに、毎年全国から沢山の方が訪れます◎

 

そこで今回は、湖西市の冬の風物詩“牡蠣小屋”絶品の『プリ丸』を紹介したいと思います!

 

\期間限定/

浜名湖ブランド牡蠣「プリ丸」

焼き牡蠣体験&浜名湖づくしコース

ご予約はこちら

 

 

予約が殺到!湖西市の「牡蠣小屋」とは?

 

湖西市新居町の「牡蠣小屋」は、平成24年に新居弁天海釣公園(現、今切ショップ海湖館横)でスタートして以来、「味わったことのない美味しい牡蠣が食べられる」と評判が高く、毎年予約や問合せが殺到しています。

 

2023年からは、開催場所が今切体験の里海湖館 2階に移り、目の前に広がる浜名湖の絶景を望みながら食事をとることができます!

 

  

湖西市新居町の「牡蠣小屋」では、地元のブランド牡蠣「プリ丸」をふんだんに使った料理が提供されます。

 

 

新居町の希少価値の高いブランド牡蠣『プリ丸』

 

『プリ丸』は、湖西市新居町で水揚げされる、大粒で旨みの強い牡蠣です。

 

 

その美味しさの秘密は、浜名湖という独特の環境にあります。

 

浜名湖は淡水と海水が混ざり合う汽水湖で、牡蠣の成長に欠かせない栄養分が非常に豊富。この環境が、牡蠣の旨みを引き出す絶好の条件を作り出しています。

 

『プリ丸』の魅力はそれだけではありません!

 

新居町の牡蠣漁師たちは、約1年半という時間をかけ、牡蠣の成長に最適な環境を求めて養殖場所を丁寧に移動させながら育てます。

 

漁師による細やかな管理のおかげで、大粒で身が厚く、旨みが詰まった高品質な牡蠣に仕上がるのです。

 

 

さらに『プリ丸』はその生産量が全国の牡蠣生産量のわずか0.2%!

 

その希少性も相まって『プリ丸』は一層の価値を持つ特別な牡蠣といえます。

 

塩味のバランスが絶妙で、特に焼き牡蠣は醤油などの味付けがなくても上品な風味が楽しめるのが魅力。焼くことで身が引き締まり、プリッとした食感も際立ちます。

 

牡蠣特有のくさみやえぐみが少なく、食べやすいと評判の『プリ丸』、一口食べれば幸せな味わいが口いっぱいに広がりますよ。

 

 

牡蠣小屋で食べたい!おすすめメニュー

 

牡蠣小屋では、焼き牡蠣や牡蠣フライ、牡蠣の天ぷらだけではなく、新居で獲れるしらすなど、浜名湖の海産物も堪能できます。

 

ここからは、湖西市新居町の牡蠣小屋で食べられるおすすめメニューを紹介します。

 

1.プリ丸をふんだんに使った「まる得セット」

 

 

浜名湖の旬を味わい尽くす。1日25食限定「まる得セット」

 

焼き牡蠣3個を筆頭に、フライ、天ぷら、みぞれ和えと、様々な調理法で仕上げた牡蠣料理が勢揃い。さらに「牡蠣ご飯」や「牡蠣の味噌煮」までついた、まさに牡蠣三昧の御膳です。

 

「まる得セット」のこだわりは牡蠣だけにとどまりません。 プリプリの「生しらす・釜揚げしらす」に加え、浜名湖の地下浸透海水で大切に育てられたブランド魚「伸東ヒラメ」のお刺身もセット。

 

浜名湖が育んだ海の幸を、心ゆくまでご堪能いただける特別なセットとなっております。数量限定ですので、ぜひこの機会にご賞味ください。

 

 

2.焼き牡蠣

 

 

焼き台でじっくりと火を通すことで、旨味をその身に凝縮。 殻を開ければ、湯気とともに現れるのは「ほくほく」「プリップリ」の身。焼き立てならではの食感と磯の香りは、牡蠣小屋でしか味わえない醍醐味です。

 

その美味しさは、昨年「3名様で60個」を完食されたお客様がいらっしゃるほど。一度食べ始めると止まらない、圧倒的No.1の人気メニューです。

 

【価格】1セット 3個入り 1,300円(税込)

 

 

3.かきまん

 

 

焼き牡蠣と双璧をなす人気者。伝説の「かきまん」。

 

ふっくらとした見た目は、まるで肉まんやあんまん。 中には細かく刻み、じっくりと煮込んだ「牡蠣の味噌煮」がぎっしり。

 

ふんわりとした生地の甘みと、濃厚な牡蠣味噌の旨みが口いっぱいに広がる、この季節だけの贅沢な味わいです。

 

その人気は凄まじく、昨年は製造が追いつかずにシーズン途中で完売してしまったほど。

 

焼き牡蠣の合間に、またはお土産に、待ち時間に。出来たて熱々の美味しさをぜひお確かめください!

 

 

4.牡蠣の味噌鍋

 

 

寒い時期といえば、あたたかい牡蠣の味噌鍋はいかがでしょうか?

 

牡蠣の旨みが溶け込んだ味噌鍋は、2、3人で分けて楽しめる満足の一品。〆にご飯を入れれば、さらに旨さが際立ち、心もお腹も満たされます。

 

大粒のプリ丸に加えて、お野菜、うどんを入れた味噌鍋を食べて、ぜひ体を温めてくださいね◎

 

※牡蠣の大小により、牡蠣の個数が異なります。

 

 

牡蠣小屋メニュー表はこちら

 

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浜名湖という独特の環境での養殖方法

 

『プリ丸』の養殖は毎年7月からスタート。

ホタテの貝殻72枚に牡蠣の種を付けて、海湖館近くの養殖場に設置します。

 

 

10月には一度引き上げ、72枚の貝殻を10枚に間引く作業を行います。

 

その後、プランクトンが豊富な養殖場に移動し、翌年9月まで約1年間、中間育成を行います。

 

10月から12月にかけては、植物プランクトンが多く山の恵みを受けた三ケ日庄内地区に移動し、さらに育成を進めます。

 

浜名湖が牡蠣の養殖地として適している理由は、地域特有の自然環境と地理的条件が、牡蠣の成長と品質向上に理想的な条件となっているからなんです!

 

 

牡蠣の養殖に最適!浜名湖の特徴

 

Point.1 栄養豊富な汽水環境

 

 

浜名湖は遠州灘とつながる汽水湖で、海水と淡水が混ざり合う独特の環境を持っています。

 

遠州灘や周辺の河川から運ばれる栄養分が多く、牡蠣のエサとなるプランクトンが豊富に存在しています。

 

また塩分濃度が適度に保たれているため、牡蠣の旨味と甘味が絶妙に引き出されるのです。

 

Point.2 適度な潮流と清潔な環境

 

 

浜名湖は海とつながっているため、潮の満ち引きによって湖内に適度な潮流が生まれます。

 

この潮流が新しい栄養を養殖場に供給してくれるため、牡蠣の健康な成長が促進されます。

 

また、潮流が滞留を防ぎ、湖内の水質を保つことで、清潔な環境で牡蠣を育てることができるのです。

 

Point.3 安定した水温と温暖な気候

 

 

浜名湖は外海と比べて水温の変化が穏やかで、牡蠣にとってストレスの少ない環境が整っています。

 

この温暖な気候と穏やかな水温により、牡蠣がストレスを受けず、ぷりぷりとした身に育ちます。

 

 

また、一定の水温が保たれることで、収穫時期を見極めながら、高品質な牡蠣を育てることが可能に!

 

浜名湖の恵まれた自然条件と育成環境が、ブランド牡蠣『プリ丸』の美味しさを支えています。浜名湖で育つ牡蠣は、地元の自然と人々の技術の結晶といえるでしょう。

 

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湖西市新居町 牡蠣小屋の施設情報

・住所:静岡県湖西市新居町新居官有無番地 今切体験の里海湖館2F(◀︎タッチでGoogleMapへ)

・電話:053-594-6624

・営業時間(牡蠣小屋):10:00-14:30/平日 09:00-14:30/土・日・祝日

 ※ラストオーダーは14:00

・定休日:下記のチラシをご確認ください。

 

 

【取材・文・写真】佐藤 拓真

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