「ボートレース」と聞いて、あなたはどんなイメージをもっていますか？
これを読んだら、あなたのイメージが変わるかも！

 

 

明るくてきれいな「ボートレース浜名湖」に驚き！

今回、静岡県湖西市にある「ボートレース浜名湖」を初体験してもらうモニターに選ばれたのは、愛知県田原市から来てくれた、あやかさんとちなつさん。

そして、当財団に浜松学院大学からインターンに来ている、りりかさんの3人です。

 

3人ともボートレース浜名湖に来るのは初めて。
集合場所に集まったところで、本日ガイドをしてくれる「ハマナ娘（こ）クルー」（以下「クルー」）と合流。

 

エントランスを抜けると・・・

 

 

『すごい！テーマパークみたい！！』『高級ホテルみたいできれい！！』という感想が飛び出します。

 

実は、ボートレースってちょっとこわい、というイメージをもっていたというモニターの皆さん。
ゴミひとつ落ちていないキレイで広々とした、日が差し込む明るい建物に固定観念が覆されたみたいです。

 

クルーの案内で、特別な「来賓席」へ向かいます。
部屋の扉を開けた瞬間、目の前に広がるのは浜名湖！

 

 

 

愛知県田原市から来た2人には、新鮮な景色に感じられた様子。早速、浜名湖をバックに記念撮影。
パノラマビューの来賓席は、特別感があります。

 

 

初めて見る「出走表」何が書いてあるの？

一通り記念撮影が落ち着いたら、ハマナ娘クルーから「BOAT RACE ビギナーズ GUIDE」と本日の「出走表」、500円の電子マネーが入ったカードを受け取る3人。

 

 

「出走表」には、数字やアルファベットが並んでいて何が書いてあるのか、どこから見たらいいのかって初心者にはまずわかりません。

 

『強い順番として「A1」「A2」・・・』『この数字が大きいほど強いと思ってください』と一つずつ丁寧に教えてくれます。
例えば『全国のコース別成績が重要で、1コースに20回入って2着までを17回取った』ということも出走表からわかるのだそうです。

 

ふと下の湖面を見ると舟が見えてきました。

 

 

ここで、レースの見方や選手についてもクルーが説明してくれます。

クルー『フライング1回切ると30日お休みが待ってるんですよ。お仕事がいただけないお休み。』
『えっ！そんなに（長い期間）！』
クルー『選手は体重は軽い方が有利なので、男性は52kgが最低ライン、女性が47kg』
『えっ！軽い！』

 

クルーから聞く話は知らなかったことばかり。知識欲が満たされます。

 

 

来賓席の特別感を味わおう

ここでレースを待つ間に、一息。

 

 

来賓席の外にはフリードリンクコーナーがあります。エントランス付近にはキッチンカーも出店していて、購入した食べ物の持ち込みも可能です。
浜名湖の景色とレースを見ながら、おいしいものを食べてのんびり過ごすだけでも、日頃のストレスから解放されそうです。

 

来賓席とは別に、有料ですが1,500円のシングルシートや、8,000円で8名まで利用可能なグループルーム（ロイヤルルーム）もあるという情報もクルーが教えてくれます。

「女子会したら楽しそう！」と盛り上がります。

 

 

 

投票して舟券を買ってみよう！

いよいよ第6レースの投票時間が始まる頃、舟券の買い方の説明を聞きます。

すっかりクルーとも馴染んできて、モニターのお二人から「拡連複（※１）ってなんですか？」など質問が飛び出します。

 

あやかさんは説明を聞いた「拡連複」、ちなつさんは「2連複（※２）」と投票カードに記入し、専用端末を使って購入していきます。
『購入ボタンを押したら「やっぱりやめた」はできないので、注意してくださいね』とクルーからアドバイス。

 

（※１）拡連複・・・1着から3着までに入る2艇を、順位に関わらず当てるもの。選んだ2艇が1−2着でも、1−3着や2−3着でも当たりとなる。

（※２）２連複・・・1着、2着の艇を順位にかかわらず当てる。例えば、3-5を買った場合、5が1着・3が2着でも的中だし、3が1着・5が2着でも的中となる。

 

 

第6レースが始まります。

 

開始直後、突如2号艇が転覆するという波乱の幕開け。2号艇の選手も他の選手も無事でしたが、時に命懸けのスポーツであることを目の当たりにします。転覆があると、安全確保のため追い越したりができなくなるそうです。

 

結果は、3−6−5。

あやかさんは3−5の拡連複、ちなつさんは3−6の2連複を購入していたため当たり！

 

 

最高の笑顔とピースをいただきました！

 

来たからには「1個でも当てたい」と意気込んでいた2人の目標は早速達成。
ちょい旅では第8レースまで楽しめますので、この調子でどんどん当てていきましょう！

 

編集部から、クルーの会話で気になったことを質問。

 

『「まくりがきく」というワードがよく出てきますが、どういう意味ですか？』
『戦法の一つで、外側からまくって（抜いて）いきます』

 

決まり手の中でも最も豪快な技で、まくりのファンは多いんだそうです。
クルーはどんな初歩的な質問にも優しく答えてくれるので安心です。

 

りりかさんは「さっきツアー前に（まくりを）見ました！」と教えてくれました。
第7レース、先程まで様子を見ていたりりかさんも初めて舟券を買ってみます。

 

 

真剣な眼差しで投票カードに書き込み、「1−3−4」の3連単と3連複を同時に購入。
結果は、1−4−3。りりかさんは3連複が当たり！

 

 

3人とも完全な初心者でしたが、当てることができました！

 

 

「ボートレース」を初体験して

モニターの皆さんに、最後に感想を聞いてみました。

 

『いろいろな人に「こんなところだったよ」とおすすめしたくなりました』
『奥深い競技だと思いました』
『初めて見て想像以上に迫力があった。景色も良くて最高！』

 

全員初めてのボートレース体験に満足した様子で、来賓席を後にしました。

 

クルーとの別れ際、

 

『説明がわかりやすかったのはもちろん、楽しませてくれて嬉しかったです！』
『今日すっごく楽しめました！』

 

素直な感想を伝えながら記念撮影をして、この日の思い出を深く胸に刻んだようです。

 

 

 

新感覚のボートレース体験型「VRスプラッシュバトル」

最後の最後に、このプランではレースを見るだけでなく、自分がまるで選手になった気分になれる「VR体験」もできちゃいます！

 

実際の選手と同じように座り（椅子などはなく正座で座っています）、VRゴーグルのリアルな映像、風や水しぶきも飛んでくる、臨場感たっぷりの体験です。

 

 

「初心者でも安心！特別な席でボートレースを初体験」プラン、いかがでしたか？

体験してみたくなった方は、下の「浜松・浜名湖ちょい旅ガイド」をご覧ください♪

 

 

（文・写真：編集部Sa）