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愛らしい見た目と鮮やかな色、そして甘みが魅力のフルーツ『いちご』。
皆さんは上と下、どっちから食べますか?
食べやすさを重視して、ヘタの部分を持って、先端の細いほうから食べる方がいる一方で、いちごは下の細くなっている部分に糖分が集まるため、頭の部分から食べ始め甘酸っぱさを味わいながら、最後に一番の甘みを堪能するという人も多いようです。
なかには「横から食べれば甘味が均等になる」と言う方もいて、食べ方ひとつにも、こだわりはそれぞれ。
今日は、浜松市北区都田町にある『はままつフルーツパーク時之栖』にお邪魔し、数ある果物の中でも特に人気の『いちご狩り』についてお話を伺ってきました。
目次
はままつフルーツパーク時之栖は、東京ドーム9個分の広大な果樹園で、みかん、柿、イチジク、キウイなど一年を通して約15種類のフルーツ狩りが楽しめます。
県内でレジャー事業を行う『時之栖』が指定管理者となってからは、園内のアクティビティがより充実し、バーベキューやグランピングも行える浜松市の人気スポットに。
800台の無料駐車場もあり、県内外からの観光客も多く訪れます。
はままつフルーツパーク時の栖・勝田さん
地元出身でフルーツパーク営業部・勝田さんにいちご狩りの特徴を聞くと、1年を通じて様々な果物の収穫が楽しめるフルーツパークですが、『食べ放題』を行っているのは、いちご狩りだけなのだそうです。
開催期間は、12月から5月末までと、他のいちご狩り園に比べて少し長めに設定されています。
ベビーカーや車椅子でも入場しやすいように通路の幅が確保されたハウスに入ると、室温25℃で、冬でも温かさを感じられ自然とコートを脱ぎたくなりました。
小さいお子さんでもいちご狩りを楽しめるようにと、いちごは2段に栽培されています。
大人目線の下に置かれた下段のいちごは、子どもでも手を伸ばしやすいと評判です。
3歳以下の料金は無料なのも、家族連れに喜ばれています。
品種の指定はできませんが、章姫、かおり野、紅ほっぺ、よつぼしといった品種から、その時期に一番状態の良い食べ頃のいちごを案内して貰えます。
※いちごの生育状態により開園日、料金などが変更される可能性があります。来園前にはウェブサイト情報や電話などでご確認ください。
ハウス内のあちこちで赤く実り、大小さまざまに緑の葉から顔を出すいちご達。
栽培を行うスタッフの方が近くにいたので声をかけてみると、作業の合間に、食べ頃のいちごや採り方の説明を気さくにしてくれました。
へたが上に反りあがって、上まで赤くなっているものが美味しいそうです。
サイズは大きいものほど糖度が高い傾向なのだとか。
この日は酸味が少なく香りが良い品種『かおり野』だけでなく、収穫が多い事を願って名づけられた『恋みのり』も試食させて頂き、取材に同行した女性に評判でした。
海の湖HAMANAジェンヌのYOUTUBEチャンネルでも、フルーツパークのいちご狩りの様子を紹介していますので是非ご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=A3ItzSsxFVU
はままつフルーツパーク時の栖・中山さん
食べ頃のいちごの見分け方や、食べ方などをご紹介しましたが、他にもおかわり自由の練乳をかけて食べたり、お土産に園内でつくった旬のいちごが購入出来たりとまだまだ楽しみは盛りだくさん。
クリスマスシーズンにだけ開催される『ナイトいちご狩り』は例年満席の人気ぶりですし、家族連れだけでなくカップルや友達同士でいちご狩りを楽しむ方も多く、シーズンは朝一番の来場を狙って、開園前から並ぶ人もいるほどです。
いちご以外に、春先になるとアーモンドのピンク色の花が色づいてとてもきれいだと教えて貰いました。いちご狩りに合わせて、果樹園を散策しながら季節の移ろいを感じるのも趣がありそうですね。
レストランでの食事や、アクティビティと合わせて園内で過ごすことが出来るので、お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみて下さい。
【はままつフルーツパーク時之栖】https://www.tokinosumika.com/hamamatsufp/
(文)浜松・浜名湖観光ライター ジャンク板村
(写真)海の湖HAMANAジェンヌ 御手洗里美
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