今回訪れたのは、浜松駅から徒歩7分の好立地にある浜松科学館「みらいーら」。
2019年夏に大規模リニューアルを実施した科学館が、2025年春にも館内の一部がリニューアルされ、いつ訪れても新しい発見があるように工夫されています。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
館内は「自然」「光」「宇宙」「音」「力」の常設展のほか、ものづくりのスペースやサイエンスショーなど大人から子どもまで楽しめる見どころが満載です。
県内最大級のプラネタリウムも大人気。0歳~中学生までは入場無料なのもうれしいポイント。
浜松科学館「みらいーら」をご紹介します♪
目次
1986年に開館の浜松科学館。
2019年に大幅リニューアルを行い「科学を分かりやすく身近に感じられる施設」として新たに生まれ変わりました。
そして、2025年3月にも館内一部をリニューアル。
いつ訪れても新しい発見ができるようにワクワクする仕掛けがたくさんあります!
2025年春にリニューアルした「みらいーらルーム」は創造と交流を楽しむスペースです。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
実験・工作などのワークショップなどを開催する場所として、2階の展示エリアに新しく登場しました!
日替わりで多彩なプログラムを楽しめます。
「てんてこ楽器」のコーナーでは、フライパンなどの日用品や配管などを利用したオリジナルの楽器を実際に演奏できます。
分かりやすい楽譜もついているため、みんなで協力して演奏するとさらに楽しさが倍増!
フライパンがどんな音になるのか?と、家族や友達と一緒に、音と触れあって楽しむことができるエリアです。
「WAGON」には、可動式の什器の上に職員さんが考案したさまざまな実験装置が搭載されています。
内容は不定期ですが短いサイクルで入れ替わるため、いつきても新しい発見ができるよう工夫されています。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
「自然」「光」「宇宙」「音」「力」の5つの常設展と、ものづくり体験やプラネタリウムなどさまざまな角度から科学を楽しむことができる「みらいーら」は、1日じっくり楽しめるスポット!
そこで、今回は広報の鎌田さんに、見どころを教えていただきました。
ドーム径20mの大型プラネタリウムは県内最大級。
職員さんオリジナル制作のプログラムは生解説付きで分かりやすく、夜空の旅を案内してくれます。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
星空を見るのが楽しみになるような内容ばかりで、季節ごとに内容が変わり、テーマに合わせた星の魅力を知ることができます。
会場の上段の席でみるのがおススメです。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
科学のプロ「サイエンスチーム」のみなさんが考案したサイエンスショーは、科学の魅力や不思議、面白さを間近でみられる大人気のショー。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
お客さまとの掛け合いをしながらのショーは、子どもから大人まで楽しめます。
ショーの開催は1日5回。開催時間は入口看板で確認できます。
「夜の科学館」は、高校生以上限定のイベントで月に1度開催。大人にとっても新たな発見や学びのあるプログラムを実施しています。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
大人向けのサイエンスショーやプラネタリウム、ワークショップなど「大人がワクワクする科学館」を満喫することができます。実施日は公式サイトをチェックしてみてくださいね。
スタッフさんおススメコースが記載されている「浜松科学館展示モデルコース」が2025年7月から配布されています。
①ファミリーやグループ向け
②カップルや友達土同士向け
③大人向け
の3つのコースがあり、冊子には各展示の魅力や所要時間が記載されています。
冊子を見ながら科学館を巡れば、新しい発見に出会えるかも?!
ビー玉を転がして玉の動きを楽しむ「ビーコロ」。
大人気のイベントとして多くの方に愛されているイベントが、今年パワーアップをして帰ってきました!
職員さん力作のビーコロブースが約20点あり、ビー玉を転がす時のスピードなどで玉がどのように動くのかは自分次第。
写真提供:浜松科学館「みらいーら」
思い通りに転がすことができるのかチャレンジしてみてくださいね。
トイレ:各フロアにあり
授乳室:1階、2階にあり
休憩所:1階「セミナールーム」「カフェスペース」(入場料不要)
バリアフリー対応状況:
サポート窓口あり、筆談対応、補助犬入館可、思いやり駐車場あり、バリアフリートイレの設置、スロープ設置
※上下階への移動はエレベーター
車椅子:貸出しあり
ベビーカー:貸出しあり
コインロッカー:あり
売店:あり(ミュージアムショップ)
ミュージアムショップでのおすすめは「サンリオキャラクターズ」とのコラボグッズや宇宙食、My館スリッパなどなど。
コラボグッズとスリッパは、科学館でしか手に入らない限定品です!
サンリオコラボグッズは写真のほかにも、クリアファイル、キーホルダー、ボールペンなどがあります。ぜひ科学館でチェックしてみてくださいね!
カフェ:あり
科学館の入場券無しでも利用できるカフェです。もちもちの生麺を使用したパスタが人気メニュー。
キッチンカー:あり
※不定期のためスケジュールは公式サイト参照
無料Wi-Fi:有
充電スポット:無し
子どもから大人まで楽しむことができる浜松科学館は、週末や夏季休暇期間の11~14時まで混雑することがあるそうです。
混雑を避けて楽しみたい方には、平日の来館がおススメです。
住所:静岡県浜松市中央区北寺島町256番地の3
TEL:053-454-0178
開館時間:9:30~17:00(入場受付は16:30まで)
※夏季休暇期間(7月20日~8月31日)は9:30~18:00(入場受付は17:30まで)
入場料はこちら↓
定休日:公式サイトに掲載
アクセス:JR東海道本線「浜松駅」から東へ徒歩約7分
東名高速道路「浜松IC」より約25分、「浜松西IC」より約30分
駐車場:無し
※有料の提携駐車場(イタクパーキング)もしくは近隣コインパーキングを利用
イタクパーキング住所:浜松市中央区中央3丁目9-3UNビル
浜松駅からも近い浜松科学館「みらいーら」の周辺には駅からアクセス◎な観光スポットがあります。
・浜松市楽器博物館
・オークラアクトシティホテル浜松 展望回廊
・浜松城公園 など
▲浜松市楽器博物館
浜松科学館「みらいーら」と合わせて、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
\\浜松・浜名湖の//
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写真提供:浜松科学館「みらいーら」
現在開催中の夏の特別展「ビーコロ展in浜松2025」は、子どもはもちろん、大人も思わず夢中になれる展示です。
身近な素材を使い、職員が工夫を凝らした装置には、さまざまな物理の法則が詰まっています。ぜひ、ビー玉の動きをじっくり観察してみてください。
このほかにも、プラネタリウム「夜空のどうぶつ図鑑」や、ギャラリー展示「触れるミクロな動物園」など、動物をテーマにしたプログラムも開催中です。
夏の自由研究のヒントを探しに、科学館へいらしてくださいね。
今回は、浜松科学館「みらいーら」をご紹介しました。
キレイな館内と近未来的な内装、アッと驚くようなサイエンスショーやプラネタリウムなど、見どころが満載で1日のんびりと楽しむことができます。
取材日はうだるような暑さでしたが、館内は涼しく快適に過ごすことができました。
入場券が無くてもカフェやクーリングシェルターを利用できるため、暑くてお出かけを控えている方にもおススメできる施設です。ぜひ足を運んでみてくださいね☆
【取材協力】浜松科学館
【写真提供】浜松科学館
【取材・一部写真】三井忍
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