湖西市地域おこし協力隊の佐藤拓真 （Instagramをチェック！）です◎

 

ここ最近、一段と寒くなり、冬まっしぐらな日々が続いていますね◎

 

今回は、冬支度が始まるこの時期（11月下旬〜12月上旬）に毎年、開催される2輪4輪を対象とした『浜名湖2＆4スワップミート』について紹介したいと思います！

 

 

スワップミートとは？

 

『浜名湖2＆4スワップミート』は、主に“自動車やバイク愛好者”を対象としたスワップミート形式のイベントです。

 

旧車（ヴィンテージカーやクラシックバイク）や部品、アクセサリー、関連グッズの物々交換や売買が行われるほか、愛好者同士が交流する場としても人気があります。

 

 

「2＆4」という名前は、二輪車（バイク）と四輪車（クルマ）の両方という意味が込められています。

 

また「スワップミート」は、英語の “Swap”（交換） と “Meet”（出会い） を組み合わせた言葉です。

つ

まり、バイクやクルマの部品交換会のこと！

 

もともとは不要品を物々交換する場としてアメリカ各地で始まりましたが、現在ではフリーマーケット（蚤の市）や、イギリスでは「オートジャンブル」とも呼ばれ、世界中で親しまれているイベントスタイルです。

 

『浜名湖2＆4スワップミート』では他にも、フードブースやミュージックブースも設置されており、来場者が「食」や「音楽」を楽しめる空間が用意されています。

 

さらに、毎回異なるテーマで企画展示を行い、趣味人たちの興味を引く充実した内容となっています。

 

今回のテーマは、

『集まれ！空冷750cc』

 

このテーマに沿って、どんな企画展示が行われるのか、楽しみですね！

 

そのほかにも、被災地支援活動にも力を入れており、「被災地に温かい食事を届ける活動」を行っています。

 

イベントの収益はその活動の費用として活用されるほか、会場内では被災地支援のための募金活動も実施。

 

趣味を楽しみながら、社会への貢献にも繋がるイベントとなっています。

 

 

 

『浜名湖2&4スワップミート』の歴史と思い

『浜名湖2&4スワップミート』の始まりは2006年に遡り、翌年に「vol.1」として正式にスタートしました。

 

その後、荒天などで開催できない年もありながらも、現在ではなんと「vol.22」まで開催されています。

 

 

初期の開催時には80ブースほどの出店数でしたが、現在では“300ブース以上が並ぶ大規模なイベント”へと成長しました。

 

バイクやクルマから広がる“人のつながり”

 

『浜名湖2&4スワップミート』は、これまでの長い歴史を積み重ね、今では近隣県のみならず日本全国から数千人もの来場者を迎える、日本最大級のイベント（このジャンル内では）として知られています！

 

ナンバープレートを見ても日本全国からの来場者が多く、早朝に車やバイクで訪れる来場者も少なくありません。

 

イベント前日になると、周辺のホテルは予約で満杯となるようです！

 

『浜名湖2&4スワップミート』には、プロの業者から趣味のコレクターまで、幅広い人々が参加しています。

 

出店者も来場者も、バイク用品や車関連アイテムに情熱を持つ人たちばかりです。

 

部品交換会という名の通り、バイクやクルマのパーツを扱うお店が多く見られますが、それだけではありません。服や椅子、雑貨、カタログなど、多種多様なアイテムが並びます。

 

 

出店は誰でも可能で、自分のお店を持つもよし、逆にお客として掘り出し物を探しに来るのも自由です！

 

『浜名湖2&4スワップミート』は、バイクやクルマを愛する人々が、それぞれの「宝物」を持ち寄り、交流を楽しむ場なのです。

 

まさに趣味の世界ならでは。

 

興味がない人には何の価値があるのか分からない物でも、それがわかる人にはまさに宝物。

 

バイク好きの中には、バイクのシルエットを見ただけでメーカー、車種、年代まで分かるほどのマニアも多く、彼らにとってこのイベントは大人の「宝探し」の楽しさを味わえる特別な場所となっています。

 

“浜名湖”という地で行う理由

 

 

さらに、会場となるのはボートレース浜名湖。

 

浜名湖のほとりというロケーションが、イベントの魅力をさらに引き立てています。

 

 

ツーリングやドライブで訪れる人々にとって、浜名湖を望む絶景は特別な体験。この地だからこそ味わえる空気感や風景が、参加者の心を引き寄せます。

 

（日の入りの瞬間は格別です…！）

 

 

スワップミートの魅力

朝5時から昼12時までの午前中に開かれる『浜名湖2＆4スワップミート』。

 

イベントは日の出の数時間前、という早朝から始まります！

 

夜明け前の冷たい空気の中、浜名湖競艇場の駐車場に続々と到着する個性的なバイクとクルマの列。

列をなすのはこのイベントに参加する出店者や一般の来場者たち。

 

まだ暗い中、会場となっている駐車場に店を広げ、店主が品出しをしている最中から、お客が店先を懐中電灯で照らしながら物色する様子があちこちで見えます。

 

ここからは、そんな『浜名湖2＆4スワップミート』の魅力を、さらに詳しくご紹介します。

 

POINT.01 出店者によるパーツやグッズの販売

 

クラシックカーやヴィンテージバイクの愛好家必見！

 

ここでは、古い車両やバイクのパーツ、アンティークアイテム、そしてレアなコレクターズグッズが一堂に会します。

 

修理やカスタムに欠かせない貴重なパーツを探すのにもぴったりの場所です。

 

希少なアイテムとの出会いや、新たなインスピレーションを得られるこの空間で、あなたの愛車をさらに特別な一台に仕上げませんか？

 

POINT.02 車両展示

 

参加者による愛車の展示も見どころのひとつ。

 

美しくレストアされたクラシックカーやヴィンテージバイクが並び、その輝きに目を奪われます。

 

各車両に込められたオーナーの情熱やストーリーが感じられる、旧車ファンにはたまらない至福の時間をお楽しみいただけます！

 

POINT.03 フリーマーケット形式

 

スワップミートは、一般の方が出店し、不要になったパーツや関連商品を販売する気軽なマーケットとしても楽しめます。

 

掘り出し物を見つけたり、交流を楽しんだり、初心者からベテランまで誰でも気軽に参加できるのが魅力です。

 

さらに、このイベントは、古いパーツや道具を再利用することで「モノを大切にし、長く使う」という文化を広める場でもあります。

 

単なる消費にとどまらず、修理や再利用を通じて新たな価値を生み出す精神が根付いており、訪れる人々にサステナブルなライフスタイルを提案しています。

 

POINT.04 交流の場

 

趣味を共有する人々が集まり、情報交換やネットワーキングができるコミュニティ的な要素も魅力です。

 

車やバイクを愛する人々が集まり、趣味や知識を共有できるコミュニティを育てることも重要な目的です。

 

イベントを通じて新たな交流が生まれ、ファン同士が助け合ったり、新しいアイデアを生み出したりする場を提供しています。

 

このように『浜名湖2＆4スワップミート』は単なるマーケットイベントを超え、人と文化をつなぐ懸け橋としての役割を果たしています。

 

主催者や参加者の思いが集まり、浜名湖という場所で特別な体験が生まれるのです。

 

 

浜名湖2＆4スワップミートの詳細

・日時：

2024年12月1日（日）　雨天決行

朝５時から昼12時まで

 

・会場：

浜名湖競艇場　東側駐車場（対岸駐車場）

静岡県湖西市新居町中之郷3727-7（クリックでGoogle MAPへ）

 

・参加費：

男性のみ500円（女性＆高校生以下無料）

 

・駐車場料金：

無料

 

『浜名湖2＆4スワップミート』はその特性上、大人、特に男性を中心に盛り上がる傾向があります。

 

しかし、このイベントを次世代へと受け継ぎ、より多くの人に楽しんでもらえる場にするために、若い世代や女性へのアプローチにも力を入れています。

 

さらに、家族みんなで楽しめるファミリーイベントとしての進化も目指しています。

 

“小さな子どもたちも気軽に参加でき、大人たちと一緒に楽しい思い出を作れる場所にしたい”

 

そんな想いから、趣味人同士の交流に加え、家族で過ごす貴重な時間を提供できるイベントを目指しているそうです。

 

今回の開催も含め、これから、より多くの人が笑顔で集まれる、未来へ続くイベントとして成長することが楽しみです！

 

 

新居町情報発信PRチームも出店！

 

当日は私が所属している新居町情報発信PRチームもブースを展開し、来場者に町の魅力をPRします！

 

新居町情報発信PRチームとは？

湖西市新居町の魅力発信を担う地元有志の団体です。

 

主にMAPを元にした町の飲食店や町の歴史などの紹介、イベントでのセレクトショップの展開を行っています。

 

最新の新居町まち巡りMAP

 

ぜひ、イベント後のまち巡りに向けて、会場ブースへ足を運んでみてはいかがでしょうか？

 

 

（写真）：湖西市地域おこし協力隊　佐藤拓真

（文）：湖西市地域おこし協力隊　佐藤拓真

（SNS）：湖西市地域おこし協力隊　佐藤拓真