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「日帰り旅行でも1日たっぷり遊びたい！」という方のために、今回は浜松・浜名湖を満喫できる「動物園＆日帰り温泉プラン」をご紹介します。
今回訪れたのは、浜名湖・舘山寺エリアにある『浜松市動物園』と『華咲の湯』です。見どころや楽しみ方をご紹介していますので、ぜひ行楽シーズンの旅行計画にお役立てください。
浜松市動物園は、浜松市西区舘山寺町にある市営の動物園です。浜松駅からは、バスでもアクセスできます。
園内は広々としていて、自然がいっぱい！季節ごとの風景も楽しめます。取材でお伺いした日は、秋晴れの気持ちいい天気で、青空が広がっていました。
浜松市動物園には、2023年10月現在、約90種類の動物が展示されています。
画像引用：浜松市動物園 公式HP
動物園の入口付近では、のどかな景色の中、ポニーやミニチュアホース、ヤギ、ヒツジがお出迎えしてくれました。
さらに進んでいくと、鳥類が自由に飛び回る「フライングケージ」に到着。
フライングケージの中では、色とりどりの美しい鳥類を間近に見ることができます。
木々の間を飛び回る鳥や食事中の鳥など、さまざまな鳥類の姿を、じっくり観察できるのが楽しいですね。
そして、自然豊かな遊歩道の先には、ペンギンやホッキョクグマ、アシカが泳ぐプールゾーンがあります。
この日はとても暑かったので、ホッキョクグマもプールの中で気持ちよさそうに泳いでいました。
動物園の奥まで進んでいくと、キリンやダチョウ、シマウマがいる「ミニサファリ」へ到着。
広々としたミニサファリ内で、のんびりと過ごす動物たちの姿に癒されます。天気がいい日には、ミニサファリの近くのベンチに座って、動物たちを眺めながらゆったりとした時間を過ごすのもいいですね。
浜松市動物園の霊長類の展示は、国内の動物園の中では最大級であり、ニシゴリラやオランウータン、そして日本では浜松市動物園でしか出会えない希少な小型サル「ゴールデンライオンタマリン」もいます。
ゴールデンライオンタマリンは、体長34〜40cmほどの小さなサルで、黄金色の美しい毛並みと、ライオンのような豊かなたてがみが特徴です。
この日は、筆者が近づくと、ケージの奥のほうからわざわざ出てきてくれて、キュートな表情を見せてくれました。日本では、浜松市動物園でしか会えないゴールデンライオンタマリン。つぶらな瞳と小さな体がとてもかわいらしいので、ぜひ訪れた際はお見逃しなく！
浜松市動物園内には、7か所のトイレスペースがあります。敷地内中央付近には、トイレや多目的トイレ、授乳スペースが完備された建物があり、中は空調も効いていました。自然がいっぱいの動物園でも、こういった施設があると小さなお子さま連れの方も安心ですね。
浜松市動物園内には、レストランのような施設はありませんが、軽食が購入できる売店があります。
また、お弁当を食べられるスペースは9か所あるので、園内の自然を感じながら、みんなでお弁当を楽しむのもおすすめです。
浜松市動物園は、豊かな自然に囲まれた敷地面積の広い動物園です。屋外の動物展示のほかにも、小動物の「ふれあい棟」や「こんちゅう館」などの展示もあります。
楽しみ方次第で、半日でも1日でも満喫できるので、ぜひ1度訪れてみてくださいね！
浜松市動物園を楽しんだ後は、同じく舘山寺エリアにある日帰り温泉『浜名湖かんざんじ温泉 華咲の湯』がおすすめです。浜松市動物園からは車で数分、徒歩でも行ける距離にあります。
華咲の湯は、舘山寺温泉唯一の日帰り温泉専用施設です。施設内には「桧香の湯」と「石景の湯」という趣の異なる2つの温泉があります。
日帰り入浴でも、タオル・バスタオル・館内着をレンタルできます。浴室内のアメニティも充実しているので、手ぶらでも利用できるのがうれしいですね。
華咲の湯の温泉「桧香の湯」と「石景の湯」は、それぞれ偶数日と奇数日で男湯と女湯が入れ替わります。取材に訪れた日は、石景の湯が女湯でした。
石景の湯には、自然石をふんだんに使った露天の岩風呂や、お肌に嬉しいシルクバスが楽しめる内湯、そして、熱すぎず心地よい暖かさに包まれるスチームサウナがあります。
石景の湯（露天風呂）
画像引用：華咲の湯 公式HP
石景の湯（内湯）
画像引用：華咲の湯 公式HP
石景の湯（スチームサウナ）
画像引用：華咲の湯 公式HP
もう1つの温泉「桧香の湯」には、四季折々の表情が楽しめる庭園に配置された露天風呂や庭園の景色を満喫できる広々とした内湯、そして、水風呂を併設した大型サウナ棟「桧香のサウナ」があります。
桧香の湯（露天風呂）
画像引用：華咲の湯 公式HP
桧香の湯（内湯）
画像引用：華咲の湯 公式HP
桧香の湯（サウナ）
画像引用：華咲の湯 公式HP
華咲の湯には、温泉を楽しんだ後も、ゆっくりくつろげるスペースが充実しています。大広間「天竜」は、広々とした畳の部屋で、大画面のテレビが設置されており、ゆっくりと足をのばして湯上りの体を休めることができます。
さらに、大広間「天竜」の近くには、約6,000冊ものマンガが完備された「マンガコーナー」も！
話題の名作から注目の作品まで、幅広いジャンルのマンガがずらりとそろっており、マンガ好きの筆者も思わず興奮してしまいました。
もちろん、大広間へのマンガの持ち込みもOK。のんびりとマンガを読みながら、リラックスタイムを過ごすのもいいですね。
大広間以外にも、TV付きのリクライニングチェアで休めるスペースやマッサージチェアルームなどもあります。
おやすみ処には、女性専用の休憩スペースも用意されているのがうれしいですね。
日帰り温泉のお客様は、施設内のお食事処「浜八景」でのお食事や、隣接する「ホテルウェルシーズン浜名湖」でのバイキングも楽しめます。
お食事処「浜八景」
浜八景には、定食から単品メニューまで、約80種類以上の豊富なメニューが用意されています。店内は広々としており、落ち着いた雰囲気で食事ができます。
ホテルウェルシーズン浜名湖「るぴなす」（バイキング）
（写真提供：華咲の湯）
華咲の湯に隣接するホテルウェルシーズン浜名湖内のレストラン・るぴなすでのバイキングも人気です。
るぴなすのバイキングでは、目の前で調理されたあつあつ料理や、月替わりの料理人メニュー、パティシエ特製スイーツなどが楽しめます。
（写真提供：華咲の湯）
（写真提供：華咲の湯）
温泉でゆっくりくつろいで、バイキングでお腹も満たされる、そんな満足度の高い過ごし方もステキですね！
るぴなすのバイキング（ランチ）は土日祝のみ開催しており、すべて予約制です。
ランチバイキング＆華咲の湯 入浴セットプランのご予約はこちら（外部リンク）
今回は、浜松・浜名湖を満喫できる「動物園＆日帰り温泉プラン」をご紹介しました。舘山寺エリアは、浜松市動物園や華咲の湯以外にも、遊園地『浜名湖パルパル』や『フラワーパーク』などの観光スポットも充実しています。
日帰り旅行はもちろん、宿泊でのご旅行にもおすすめです。ぜひこれからの行楽シーズン、浜名湖を一望できる舘山寺エリアを訪れてみてはいかがでしょうか？
浜松市動物園 施設情報
〒431-1209
静岡県浜松市西区舘山寺町199
TEL：053-487-1122
開園時間：
9:00～16:30（入園は16:00まで）
料金（税込）：
浜名湖かんざんじ温泉 華咲の湯 施設情報
〒431-1209
静岡県浜松市西区舘山寺町1891
TEL：053-487-0001
受付時間：
10:00～23:00（最終入場22：00）
料金（税込）：
※特定日は料金が異なる場合があります。
※レイト料金あり
※詳しくは、下記公式HPをご覧ください。
（文）戸塚 尚子
（写真）戸塚 尚子
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