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浜名湖花フェスタ2023開幕! 浜名湖周辺で花のリレーを楽しもう

2023.03.16

暖かな春の訪れとともに、浜名湖花フェスタが開幕! 2023年の開催期間は3月21日から6月11日まで。はままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパークの2か所がメイン会場です。

花フェスタ期間中は浜名湖周辺エリアと袋井市・森町・掛川市を彩る季節の花々や、庭園美が来訪者を歓迎してくれます。また25の見どころポイントで、花のスタンプを集める楽しみも。

浜名湖花フェスタ開幕!花のスタンプは花めぐり集印帳に

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花フェスタのゲート(はままつフラワーパーク内・2021年撮影)

桜に藤、バラ、花菖蒲ハナショウブ…。

春の訪れとともにさまざまな花が咲く浜名湖周辺エリアでは、3月21日から6月11日まで花のリレーを楽しむ「浜名湖花フェスタ2023」が開催されます。

メイン会場は、はままつフラワーパークと浜名湖ガーデンパークの2か所。どちらも四季折々の花や植物を間近に感じられる総合公園です。

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左:花めぐり集印帳はデザインと色が異なる全4色(緑・オレンジ・紫・赤)、右:花のスタンプは花スポットごとに設置

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花のスタンプ(浜名湖ガーデンパークのバラと龍潭寺のさつき)

花フェスタの開催期間中を含む2月1日から6月30日までは、集印帳へ花のスタンプを押す楽しみも。

スタンプの設置場所は、浜名湖周辺エリアと袋井市・森町・掛川市内に点在する17か所・25の花スポット。今回は25の花のスタンプ設置場所をご案内します。

専用の花めぐり集印帳の販売先や花スポットは、こちらをご覧くださいね。

浜名湖花フェスタの公式サイト(外部リンク)

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梅・チューリップ・アーモンドの花

●昇竜しだれ梅(大草山):見頃…2月上旬~3月中旬●

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降り注ぐシャワーのような梅のトンネルの通り抜けが人気。梅の株元にはクリスマスローズが

「浜名湖花フェスタ」のトップバッターを飾るのは、大草山の昇竜しだれ梅です。

園内で見られるしだれ梅は350本。同園独自の昇竜仕立てで、その姿はまさに天へ昇る龍のよう!

●しだれ梅(奥山高原):見頃…2月下旬~3月下旬●

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流水庭園に咲く、臥龍仕立てのしだれ梅

標高およそ300メートル。奥山高原のしだれ梅は麓よりやや遅く見頃を迎えます。

園内正面の流水庭園に咲く約80本のしだれ梅は必見! 仰ぎ見て花の美しさを堪能してくださいね。

●梅(長楽寺):見頃…2月中旬~3月上旬●

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梅の枝越しにキラキラと輝く奥浜名湖(浜名湖の支湖のひとつ / 引佐細江湖とも)を望む

白く清楚な梅の花のトンネルを通りたい方は長楽寺へ。

梅のトンネルの場所は、本堂跡地へとつづく山の斜面沿い100メートルあまりの石段です。石段手前と本堂跡地の高低差は約30メートル。梅を愛でながら歩いてみませんか?

●チューリップ(はままつフラワーパーク):見頃…3月下旬~4月中旬●

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緑を背景にした桜×チューリップの競演

色鮮やかなチューリップは浜名湖花フェスタのメイン会場2か所で。

同系色でまとめたり混色にしたり。毎年変化する花壇のデザインは来園者を飽きさせません。

この花壇はその年だけのもの。はままつフラワーパークで、50万球のチューリップと1,300本の桜が次々に咲く花風景をぜひご覧ください!

●チューリップ(浜名湖ガーデンパーク):見頃…3月下旬~4月中旬●

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花の庭に咲く季節の花とチューリップ(右上は花のスタンプ)

浜名湖ガーデンパークでは、あちらこちらでチューリップが見られます。

園内に咲くチューリップは110種類10,000球。のんびりと散歩しながら、春気分を味わってみて♪

●アーモンド(はままつフルーツパーク時之栖):見頃…3月下旬~4月中旬●

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アーモンドの花は桜や桃より大きくて華やか

桜より少しだけ早く開花し、華やかなアーモンドの花。

はままつフルーツパーク時之栖では、東エリアの「アーモンド広場」を中心に約300本が植えられています。ひと足お先にお花見できますね。

●桜(細江町都田川桜堤):見頃…3月下旬~4月上旬●

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満開の桜堤

浜名湖花フェスタ期間中に、お花見をしながら花のスタンプ集めはいかがでしょうか。

細江町を流れる都田川の堤防は、3月下旬ともなれば桜堤に。

桜トンネルの間から覗くのは、春のうららの都田川。時間を忘れてのんびり過ごせば、桜花に癒さそう。

●桜(奥山公園):見頃…3月下旬~4月上旬●

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歩くたびに少し揺れる夢の浮橋

奥山の名刹・方広寺の参道入口近くにある奥山公園では、池の周囲などに植えられた桜が人気です。

池に浮かぶは、ゆうらり揺れる夢の浮橋。街なかの喧騒から離れ、自然豊かな奥山公園で幻想的なお花見を。

●桜(はままつフラワーパーク):見頃…3月下旬~4月中旬●

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桜とチューリップに癒されて

ソメイヨシノや少し遅咲きの八重桜など1,300本の桜が、園内を次々と春色に染めるはままつフラワーパーク。

うららかな春の日差しの中、チューリップとの競演は来園者を別天地へと誘うかのよう。

●桜(浜松城公園):見頃…3月下旬~4月上旬●

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花スタンプのデザインは家康公の像と同じ(左上は花のスタンプ)

若き日の徳川家康公の居城で知られる浜松城。城を中心とした浜松城公園内を、330本ほどの桜が包み込みます。

お城と桜。和と和との調和が織り成す風景を見られるのは、一年の間でも短いもの。華やかでありながら落ち着いた雰囲気を味わいたい方は浜松城公園へ。

しだれ桃・マンサク・ネモフィラ・藤

●源平しだれ桃(カナメ神宮):見頃…4月上旬~4月中旬●

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1本の木から白と紅、そして白と紅色との絞りを含む3色の花が咲く、源平しだれ桃

4月上旬になるとカナメ神宮の境内は源平しだれ桃が見頃を迎えます。

1本の木から3色の花が、いにしえの源氏と平氏のように競い合って咲きます。桜の見頃時期とも合うため源平しだれ桃×桜の花風景も!

●トキワマンサク(トキワマンサク北限群生地):見頃…4月中旬~4月下旬●

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湖西市はトキワマンサク群生地の国内北限

トキワマンサクの群生地は国内に僅か3か所のみ。そのうちの1か所が、湖西市神座のトキワマンサク群生地です。

淡いクリーム色の細長い花びらが、広がった枝に咲く様子をぜひご覧くださいね。

●ネモフィラ(浜名湖ガーデンパーク):見頃…4月上旬~4月中旬●

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澄んだ青色の花が人気のネモフィラは花広場に(右上は花のスタンプ)

大きな花壇一面に咲くネモフィラを見たい方は、浜名湖ガーデンパークの展望台付近にある花広場を目指しましょう。

高さ50メートルの展望塔(有料)から見下ろすと、ネモフィラで描かれた地上絵を楽しめますよ。

●藤(はままつフラワーパーク):見頃…4月下旬~5月上旬●

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藤棚はパステルカラーの花色

紫、白、ピンク…。はままつフラワーパークでは、様々な色の藤の花を観賞できます。

長さ170メートルの藤棚の下を歩いたり、見上げたり。庭木仕立ての藤や傘仕立てのシロフジなども人気です。

はままつフラワーパークの藤棚の様子は、YouTubeチャンネル「ジェンヌちゃんねる」で紹介中です。

【静岡県/浜松観光】はままつフラワーパークの藤棚!もうすぐ見頃!

つつじ・さつき・バラ

●渋川つつじ(渋川つつじ公園):見頃…5月中旬~6月上旬●

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早咲きと遅咲きがある渋川つつじ

渋川つつじの特徴は蛇紋岩じゃもんがん地帯にのみ群生することと、3枚ずつ葉が付き花も3輪ずつ開花していくこと。

今年の初夏は小高い山を登った先に待っている、渋川つつじへ会いに行きませんか?

●みやまつつじ(正太寺しょうたいじ):見頃…3月上旬~4月上旬●

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みやまつつじ越しに臨む浜名湖

浜名湖に面した正太寺しょうたいじでは、600株の美しいみやまつつじを見ることができます。

赤紫色のみやまつつじ越しに浜名湖の風景を楽しんだ後は、裏山の宇津山城跡へもどうぞ。

●さつき(龍潭寺りょうたんじ):見頃…5月中旬~6月上旬●

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池泉鑑賞式園を彩るつつじ

小堀遠州作と伝えられ、東海一の名園と云われる龍潭寺りょうたんじ庭園では、本堂北側の縁側から色鮮やかなつつじを鑑賞できます。
晴れの日も雨の日も、しっとりと落ち着いた雰囲気の庭園美をぜひご覧ください。

●バラ(浜名湖ガーデンパーク):見頃…5月中旬~6月上旬●

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ツルバラが壁面を覆う花の美術館は絶好のフォトスポット

浜名湖ガーデンパークでの人気バラスポット。それは園内奥の花の庭。

バラの見頃には花壇や花の美術館壁面を覆うツルバラなどにより、馥郁とした香りに包まれます。バラの大アーチを通り抜けたり花を楽しんだり。のんびりと散策してみてはいかが?

●バラ(はままつフラワーパーク):見頃…5月中旬~6月上旬●

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噴水を中心にしたバラの花壇は必見!

はままつフラワーパークのローズガーデンは2021年にリニューアルしたばかり。

ツルバラのアーチは従来のものに加え、ローズガーデンの入り口にも。

見上げても見下ろしてもバラの花。ガーデン内を散策したりベンチに座ったり。存分に愛でてくださいね。

あじさい・ゆり・ハナショウブ・庭園美

●あじさい・ささゆり(奥山高原):見頃…6月上旬~7月上旬●

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山の斜面に咲く1万株のあじさい

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可憐な姿を見せる野生種のささゆり

初夏の奥山高原では、あじさいやささゆりが見頃を迎えます。

山の斜面を覆うあじさいや、ひっそりと佇むように咲くささゆりの花から、和の美しさに酔いしれそう。

●ゆり(可睡ゆりの園):見頃…5月下旬~7月上旬●

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鮮やかな黄色のユリで染まるエリア

色とりどりのユリの花をご覧いただきたい方は、袋井市にある可睡ゆりの園へ。

起伏に富んだ園内で来園者を待つのは、洋の東西を問わない150余品種のユリの花。日向に木陰に。あたり一面に咲くユリの花を、堪能あれ!

●ハナショウブ(はままつフラワーパーク):見頃…6月上旬~6月中旬●

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浜名湖花フェスタの最後を飾る、白や紫、ピンクのハナショウブ

はままつフラワーパークの花菖蒲園に咲くハナショウブは70万本!

なかには明治神宮からいただいたものや、黄色い花色のオリジナル品種「浜名湖の光」も。

●ハナショウブ(加茂荘花鳥園):見頃…4月下旬~6月下旬●

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豊かな緑を背景に咲く50万本のハナショウブ

掛川の里山を背景に、一面に広がるハナショウブの園。

加茂荘花鳥園では4月下旬頃から極早咲きの品種が次々と開花。江戸時代の庄屋屋敷『加茂荘』とともに、ハナショウブをご覧いただけます。

●青葉もみじ(遠江国一宮 小國神社おくにじんじゃ):見頃…5月上旬~6月下旬●

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池の水面に揺れ映る青葉もみじ

遠州森の一宮として知られる小國神社おくにじんじゃは、初夏の青葉もみじが境内を美しく染め上げます。

木漏れ日を浴び柔らかく萌える青葉もみじの中を歩けば、リラックス&リフレッシュ!

●茶室内 日本庭園(松韻亭しょういんてい)●

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手呈(有料)をいただきながら日本庭園の鑑賞も可能

浜松市茶室・松韻亭しょういんていは浜松城公園の一角に位置してます。
茶室の呈茶席から臨むのは、四季折々の趣ある日本庭園。上質な和の空間で、やすらぎのひとときをお過ごしください。

花の盛りは短いもの。
浜松・浜名湖周辺の花や庭園などをめぐり、心に残る花のリレーを楽しみながら、花のスタンプを集めてくださいね。

(文および1~3枚目、6~16枚目、21~22枚目、26枚目の写真※集印帳ガイドマップを除く:麻生のりこ)

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