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日本の味「醤油」を知る、醤油搾り体験

2019.11.08

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明治時代から受け継がれる職人の技法

 浜松市浜北区。元々、農業が盛んで大豆が獲れ、地下水も豊富なこの地域に明治8年創業の老舗醤油醸造所、明治屋醤油株式会社がある。今なお、明治から受け継がれる技法で醤油づくりをしている明治屋醤油で、今回、海の湖HAMANAジェンヌが醤油搾りを体験する。

 

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明治時代にタイムスリップ⁈醤油の香りに誘われて

 簡単に醤油づくりのレクチャーを受け、工場に向かうとすぐに香ってくるのが醤油の香り。ついついお腹が空いてきてしまう香りに誘われて工場に入ると、そこはまるで明治時代にタイムスリップしたかのような空間。もろみから醤油を絞る”圧搾”という作業が行われる機械や、大きな醤油樽が並ぶもろみの貯蔵室を見て、ワイワイはしゃぐジェンヌたち。落ちないようにビクビクしながら木柱の上で記念撮影。

 

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前掛けをつけて、いよいよ醤油づくりの始まり

 工場見学が終わった後は、いよいよ醤油搾り体験へ。職人前掛けと帽子を着用すれば一気に職人モードに。まずは木でできた醤油搾りの器具にふきんを敷いてもろみを入れる。3層にもろみを入れ込んだのち、全体重をかけて圧搾。

ここで規定の目盛りまで醤油を搾り出さなくてはならない。何度も搾り出す作業を繰り返し苦戦する。

 

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小学生以来のアルコールランプ!まるで理科の実験!

 なんとか120mlを搾り出したジェンヌたち。ここから醤油に火を入れる作業を行うことに。作業テーブルで目にしたのはアルコールランプ。「懐かしい〜!」小学生以来のご対面に面白がる。早速、マッチで火をつけ、温度計で測りながら75度まで火を入れる。量が多過ぎると時間がかかるので注意が必要だ。

 

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キャップにラベル、my醤油の出来上がり

 火入れした醤油を瓶詰めした後は、好きな色のキャップを組み合わせて蓋をする。醤油が冷めた後に貼るラベルにも名前を書き、オリジナルのmy醤油の完成だ。持ち運びができる大きさなのも嬉しい。

 

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体験終了後は豆腐で醤油の味くらべ!

 体験終了後は、お豆腐に3種類の醤油をかけて、味比べを行うことができる。ジェンヌの中でも好みが分かれ、醤油談義に花が咲く。この後、お茶と醤油クッキーも美味しくいただいた。

 明治屋醤油では醤油搾り体験のほか、味噌づくり体験も行うことができる。日本の食文化の基本である「醤油」や「味噌」を、より身近に感じることができる体験、ぜひおすすめしたい。

 

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明治屋醤油 醤油搾り体験のご予約はこちらから

浜松・浜名湖ちょい旅ガイド

https://hamamatsu-daisuki.net/hamanako-choitabi/plan/theme03/post_97.php

撮影:海の湖HAMANAジェンヌ 御手洗里美

編集部:河野 美奈子

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