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【浜名湖花フェスタ2025】花とスポットのご紹介 2025.02.10|花フェスタ
暖かな春の訪れとともに、2025年3月20日(木・祝)から浜名湖花フェスタ2025が開幕します!
開催期間は6月8日(日)まで。
はままつフラワーパークや浜名湖ガーデンパークをはじめ、浜名湖周辺の浜松市・湖西市、袋井市、森町、掛川市の花スポットで春の花のリレーが楽しめます。
浜名湖花フェスタ花スポットのご紹介
梅・チューリップ・アーモンドの花
●昇竜しだれ梅(大草山):見頃…2月上旬~3月中旬●
降り注ぐシャワーのような梅のトンネルの通り抜けが人気。梅の株元にはクリスマスローズが
「浜名湖花フェスタ」のトップバッターを飾るのは、大草山の昇竜しだれ梅です。
園内で見られるしだれ梅は350本。同園独自の昇竜仕立てで、その姿はまさに天へ昇る龍のよう!
●梅(長楽寺):見頃…2月中旬~3月上旬●
梅の枝越しにキラキラと輝く奥浜名湖(浜名湖の支湖のひとつ / 引佐細江湖とも)を望む
白く清楚な梅の花のトンネルを通りたい方は長楽寺へ。
梅のトンネルの場所は、本堂跡地へとつづく山の斜面沿い100メートルあまりの石段です。石段手前と本堂跡地の高低差は約30メートル。梅を愛でながら歩いてみませんか?
●チューリップ(はままつフラワーパーク):見頃…3月下旬~4月中旬●
緑を背景にした桜×チューリップの競演
色鮮やかなチューリップ。同系色でまとめたり混色にしたり。毎年変化する花壇のデザインは来園者を飽きさせません。
この花壇はその年だけのもの。はままつフラワーパークで、50万球のチューリップと1,300本の桜が共演するここだけの風景をぜひご覧ください!
●チューリップ(浜名湖ガーデンパーク):見頃…3月下旬~4月中旬●
花の庭に咲く季節の花とチューリップ
浜名湖ガーデンパークでは、あちらこちらでチューリップが見られます。
園内に咲くチューリップは110種類10,000球。のんびりと散歩しながら、春気分を味わってみてくださいね。
●アーモンド(はままつフルーツパーク時之栖):見頃…3月下旬~4月中旬●
アーモンドの花は桜や桃より大きくて華やか
桜より少しだけ早く開花し、華やかなアーモンドの花。
はままつフルーツパーク時之栖では、東エリアの「アーモンド広場」を中心に約300本が植えられています。ひと足お先にお花見できますね。
桜
●桜(細江町都田川桜堤):見頃…3月下旬~4月上旬●
満開の桜堤
細江町を流れる都田川の堤防は、3月下旬ともなれば桜堤に。
桜トンネルの間から覗くのは、春のうららの都田川。時間を忘れてのんびり過ごせば、桜花に癒されそう。
●桜(奥山公園):見頃…3月下旬~4月上旬●
歩くたびに少し揺れる夢の浮橋
奥山の名刹・方広寺の参道入口近くにある奥山公園では、池の周囲などに植えられた桜が人気です。
池に浮かぶは、ゆうらり揺れる夢の浮橋。街なかの喧騒から離れ、自然豊かな奥山公園で幻想的なお花見を。
●桜(はままつフラワーパーク):見頃…3月下旬~4月中旬●
桜とチューリップに癒されて
ソメイヨシノや少し遅咲きの八重桜など1,300本の桜が、園内を次々と春色に染めるはままつフラワーパーク。
うららかな春の日差しの中、チューリップとの競演は来園者を別天地へと誘うかのよう。
●桜(浜松城公園):見頃…3月下旬~4月上旬●
若き日の徳川家康公の居城で知られる浜松城。城を中心とした浜松城公園内を、330本ほどの桜が包み込みます。
お城と桜。和と和との調和が織り成す風景を見られるのは、一年の間でも短いもの。
華やかでありながら落ち着いた雰囲気を味わいたい方は浜松城公園へ。
しだれ桃・トキワマンサク・ネモフィラ・藤
●源平しだれ桃(カナメ神宮):見頃…4月上旬~4月中旬●
1本の木から白と紅、そして白と紅色との絞りを含む3色の花が咲く、源平しだれ桃
4月上旬になるとカナメ神宮の境内は源平しだれ桃が見頃を迎えます。
1本の木から3色の花が、いにしえの源氏と平氏のように競い合って咲きます。桜の見頃時期とも合うため源平しだれ桃×桜の花風景も!
●トキワマンサク(トキワマンサク北限群生地):見頃…4月中旬~4月下旬●
湖西市はトキワマンサク群生地の国内北限
トキワマンサクの群生地は国内にわずか3か所のみ。そのうちの1か所が、湖西市神座のトキワマンサク北限群生地、関東からは一番近い群生地です。
淡いクリーム色の細長い花びらが、木々一面に咲き誇る様子をぜひご覧くださいね。
●ネモフィラ(浜名湖ガーデンパーク):見頃…4月上旬~4月中旬●
澄んだ青色の花が人気のネモフィラは花広場に
大きな花壇一面に咲くネモフィラを見たい方は、浜名湖ガーデンパークの展望台付近にある花広場を目指しましょう。
お花畑に囲まれて撮影するのも良し、高さ50メートルの展望塔(有料)から、広大な全貌を眺めるのも良し。
●藤(はままつフラワーパーク):見頃…4月下旬~5月上旬●
藤棚はパステルカラーの花色
紫、白、ピンク…。はままつフラワーパークでは、様々な色の藤の花を観賞できます。
長さ170メートルの藤棚の下を歩いたり、見上げたり。庭木仕立ての藤や傘仕立てのシロフジなども人気です。
はままつフラワーパークの藤棚の様子は、YouTubeチャンネル「浜松・浜名湖旅ちゃんねる」で紹介中です。
つつじ・さつき・バラ
●渋川つつじ(渋川つつじ公園):見頃…5月中旬~6月上旬●
早咲きと遅咲きがある渋川つつじ
渋川つつじの特徴は蛇紋岩地帯にのみ群生することと、3枚ずつ葉が付き花も3輪ずつ開花していくこと。
今年の初夏は小高い山を登った先に待っている、渋川つつじへ会いに行きませんか?
●ミヤマツツジ(正太寺):見頃…3月上旬~4月上旬●
ミヤマツツジ越しに臨む浜名湖
浜名湖に面した正太寺では、山一面を赤紫色に染める600株の美しいミヤマツツジを見ることができます。
ミヤマツツジと遮るものなく広がる浜名湖の風景を楽しんだ後は、徳川家康公ゆかりの地である宇津山城跡に登るのもおすすめ。
●さつき(龍潭寺):見頃…5月中旬~6月上旬●
池泉鑑賞式園を彩るつつじ
小堀遠州作と伝えられ、東海一の名園と云われる龍潭寺庭園では、本堂北側の縁側から色鮮やかなつつじを鑑賞できます。
晴れの日も雨の日も、しっとりと落ち着いた雰囲気の庭園美をぜひご覧ください。
●バラ(浜名湖ガーデンパーク):見頃…5月中旬~6月上旬●
ツルバラが壁面を覆う花の美術館は絶好のフォトスポット
浜名湖ガーデンパークでの人気バラスポット。それは園内奥の花の庭。
バラの見頃には花壇や花の美術館壁面を覆うツルバラなどにより、馥郁とした香りに包まれます。バラの大アーチを通り抜けたり花を楽しんだり。のんびりと散策してみてはいかが?
●バラ(はままつフラワーパーク):見頃…5月中旬~6月上旬●
噴水を中心にしたバラの花壇は必見!
はままつフラワーパークのローズガーデンは2021年にリニューアルしたばかり。
ツルバラのアーチは従来のものに加え、ローズガーデンの入り口にも。上を見ても下を見てもバラの花に囲まれる気分が味わえます。ガーデン内を散策したりベンチに座ったり。存分に愛でてくださいね。
ハナショウブ
●ハナショウブ(はままつフラワーパーク):見頃…6月上旬~6月中旬●
浜名湖花フェスタの最後を飾る、白や紫、ピンクのハナショウブ
はままつフラワーパークの花菖蒲園に咲くハナショウブは70万本!
なかには明治神宮からいただいたものや、黄色い花色のオリジナル品種「浜名湖の光」も。
●ハナショウブ(加茂荘花鳥園):見頃…4月下旬~6月下旬●
豊かな緑を背景に咲く50万本のハナショウブ
掛川の里山を背景に、一面に広がるハナショウブの園。
加茂荘花鳥園では4月下旬頃から極早咲きの品種が次々と開花。江戸時代の庄屋屋敷『加茂荘』とともに、ハナショウブをご覧いただけます。(※2025年2月現在臨時休園中です)
●青もみじ(遠江国一宮 小國神社):見頃…5月上旬~6月下旬●
池の水面に揺れ映る青もみじ
遠州森の一宮として知られる小國神社は、初夏の青葉もみじが境内を美しく染め上げます。
木漏れ日を浴び柔らかく萌える青もみじの中を歩けば、リラックス&リフレッシュ!
庭園美
●茶室内 日本庭園(松韻亭)●
手呈(有料)をいただきながら日本庭園の鑑賞も可能
浜松市茶室・松韻亭は浜松城公園の一角に位置してます。
茶室の呈茶席から臨むのは、四季折々の趣ある日本庭園。上質な和の空間で、やすらぎのひとときをお過ごしください。
浜松・浜名湖周辺の花や庭園などをめぐり、心に残る花のリレーを楽しんでみてください。
合わせて、デジタルスタンプラリーやフラワーフォトラリー、写真が好きな方はフォトコンテストにもぜひご参加くださいね(※2025年2月10日現在準備中)
(文および一部写真:麻生のりこ、編集部)
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