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花
▲花

全国でも有数の花の生産地。
陽光溢れる浜名湖畔が栽培のメッカです。

浜松市は全国屈指の花の生産地です。特に、浜名湖周辺は、ガーベラ、菊、スイートピー、フリージアなど多種多様な花を栽培し、ガーベラにおいては全国一の生産量を誇っています。

湖畔の明るい日差しをたっぷりと浴びて咲いた花々は、日本中でさまざまな人の心に、優しさと元気を運んでいるのです。市内に数多くある花の見どころと合わせてご紹介しましょう。

全国ガーベラシェア第1位。ガーベラは太陽が大好き!

写真:ガーベラ

ふんだんな太陽の光と、さわやかな気候を好むガーベラ。浜名湖畔一帯でその栽培が盛んになったのは、水ハケのよい土壌と、日照時間が日本一長いという気候条件に理由があります。日本のガーベラのシェアは、静岡県が4割を占め、その主産地が浜松なのです。

浜松がガーベラの日本におけるメッカとなったのは、日差しだけではなく、この可憐な花に魅せられた花農家たちの情熱があってこそ。ガーベラづくりは、まずハウスに苗を植えることから始まります。

苗は、ほとんどがオランダから輸入したもので、植えるのは3~7月。2ヵ月ほどで最初の花が開き、以降、次から次へと花芽がついて茎が伸び、蕾がふくらんで、周年花が途絶えることはありません。植えた苗は、2年間花をつけ続けます。

1年間に誕生する新しい品種は100種類以上

写真:ガーベラを栽培するビニルハウス

ガーベラは、花のサイズによって、大輪、小輪(ミニガーベラ)に大きく分かれ、花弁の形やつき方により、シングル、セミダブル、そしてスパイダーに大きく分類されます。今は、花径が7センチほどのミニガーベラが主流。そして、品種といえば、それこそ無数。1年間に100以上の新しい品種が生まれ、流行の変化により、それらは次から次へと消えていくのです。

ガーベラは、ない色を数えた方が早いほど(ない色は、黒と青と緑だけ)カラーバリエーションが豊かな花です。そして、ピンクだけでも数えきれないほどの種類があります。花芯と呼ばれる花の中心の部分だけでも、黒、緑、黄色など実にさまざま。花弁の色も単色、ツートンのグラデーションなどいろいろ。加えて花弁の形も多彩で、それらの組み合わせとなれば、何百種にものぼるわけです。

今、浜名湖畔で栽培されている主な品種は、黄色のイルージョン、ピンクのボレロ、キムシー、赤いチェレキ、白いシンセリティーなど。葉をつけず出荷するため、花弁を傷つけないよう、摘み取ったらすぐに1輪1輪にキャップをかぶせ、丁寧に箱に入れられます。茎の長さが45センチ以上あることも、よいガーベラの条件です。

四季を通して花が咲き誇る。浜松・花めぐり

写真:はままつフラワーパーク

浜松市は、花の生産地としてだけでなく、四季を通して花めぐりを楽しめる観光地としても有名です。花と緑の公園として市民に親しまれている「はままつフラワーパーク」や、浜名湖花博跡地に開園した「浜名湖ガーデンパーク」では、いろいろな種類の花木を楽しむのはもちろん、年間を通してさまざまなイベントも開催されています。

また、奥浜名湖エリアは、季節の花めぐりに最適です。例年2月中下旬頃に見ごろを迎える「乎那の峯マンサク」、レジャー施設「奥山高原」に咲くしだれ梅、引佐町の「渋川つつじ公園」に群生する渋川つつじ…。春には桜、秋には紅葉と、四季の移ろいを感じることができます。