豊田佐吉記念館

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豊田佐吉記念館


豊田佐吉記念館の展示

世界的発明家の、小さな原点。

日本の産業の夜明けを体感させてくれる、
世界に冠たる『トヨタ』その原点!

情熱と、同じ量の苦労が発明の糧と知る

 世界に冠たる『トヨタ』。その原点は、浜名湖湖畔の寒村に生まれた少年が、母に楽をさせたい思いで織機の研究に寝食忘れて没頭した納屋にある。豊田佐吉が、男なのに機織りばかりと変人扱いされながら、ついに最初の特許をとったのは1890年。その後も発明は続き、日本初の動力織機、もはや改良の余地はないといわれる自動織機G型を開発。英国の織機会社が、これを世界一と認め特許権の譲渡を申し出たのは1929年。それは、40年前に機械の博覧会で欧米の先進技術にふれて悔しがった日本の青年が世界を制した瞬間だった。研究と創造に捧げた生涯を閉じたのはその翌年。大発明家は晩年、「これからは自動車の時代だ」と語っていた。

記念館には、佐吉の卒業証書や特許証のレプリカ、G型織機などの発明品が並び、流れるビデオはその一生を物語る。当時の自然を残す緑豊かな敷地には、佐吉の生家や納屋もある。時が止まったような静けさの中で、その小ささ、慎ましさと、成し遂げたことの偉大さのコントラストが胸を打つ。「発明家はあらゆる人間の悲哀をなめつくしてのち大願望を成就する」という言葉がしみる。同時に、発明家が競うように出現した日本の産業の夜明けを体感させてくれる。

豊田佐吉記念館の展示

豊田式木製人力織機の体験『豊田式木製人力織機』体験

佐吉少年が最初に発明した『豊田式木製人力織機』が休憩所にあり、実際に動かすことができます。横糸の木製シャトルが、自動的にスルスルと行き来する仕組みは、面白くかつ画期的。偉人の偉大さを実感します。